感動がまた次の感動になる！～中学2年女の子Jちゃん(高槻市)

こんにちは！
寺田ピアノ教室(高槻市)です。

今日は中学2年女の子Jちゃん(高槻市)のレッスンでした。

なんか、ちがう…

ピアノのレッスンは、まず、どの曲も最初から最後まで弾いてもらい、そこで先生がアドバイスをするのが普通です。
私もそうですが、今日のYちゃんの1曲目、いつもと何だか、違う感じがしました。

ちょこちょこ間違えたりするのはいつもどおり(ゴメン)なんですが、そんなことより、全体的な感じが違うのです。
音も綺麗。強弱もよくわかる。速度もふさわしい速さ。それも良いんですが👍、それよりも音楽を表現しようと頑張っている、オーバーに言うと「攻めの姿勢」って感じがしました。

弾き終わっても、それは口にせず、間違いを修正、何度か部分的に練習して、さあ、もう一度最初から！
今日はもう、○にしても大丈夫な出来です。Jちゃんの意気込みも違う！でも、そんなこと、今まで何度もあったことです。

聴いていると、やはり、最初に聴いたような感じです。今日のこの感じはなんなんや〰️？あ、もしかして…

実は…

弾き終わって、Jちゃん、こちらをチラッ。
私:「よかったよお、音もすごく、キレイやった♪合格○」
Jちゃん:「ひゃっほー！！」万歳して喜びます＼(^o^)／。

次のページをめくりながら聞いてみました。
私:「ところでさ、さっきの何か聴いた？」
Jちゃん:「あ！わかりますかあ？CD聴きました」
私:「やっぱりね！いつもとちがって、表現がすごく積極的やったから！」
Jちゃん:「え〰️わかるんやー」
私:「うん、Jちゃんはやってない時もよぉくわかるし(^^;、今日みたいに良い時もホンマによくわかる、素直な人やわ」
Jちゃん、ケラケラ笑ってます。私も、めちゃくちゃ嬉しかったんです。というのも、

先週に

先週のレッスンの時に、私が最近、生演奏のブルクミュラーを聴いて、とても感動した話をJちゃんにしました(※)。
「ブルクミュラーな、いいでぇ。めちゃめちゃカッコよかったわ！」って、お話ししたと思います。
その時に、良い演奏のYouTubeやCDをどんどん聴いて、「真似はできないけど、近づこうねっ」、みたいな話をしたのです。そんな話をしなくても、Jちゃんは普段から聴いていたようで、それならいいよ、ってことでその時の話は終わっていたのですが…。
どうやら、今週はいつもより真剣にCDを聴いてくれたようなのです。それが、自分の演奏にも大きく反映されていて、私の
「なんか、ちがう…」
に。
そうやって、いい演奏の影響を受けて、変われるのはすごいことです！
やはり、少し上のものを目指すって大事♪

※:参考ブログをどうぞ→「魅力、再発見！～生演奏ブルクミュラー♪で感じた事」