こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です！

日曜日は年に一度の発表会でした。
子供たちが日頃の練習の成果を披露してくれました！
お暑い中、生徒さんのご家族、ご親戚の方々もお越しくださいました。

ドキドキと戦います

普段のレッスンでは元気いっぱいの子供たちも、この日ばかりはいつもとは全然違います。舞台裏にやってくる面持ちは、皆、不安げだったり、怖い顔だったり…。

今年ソロデビューの6歳の男の子は、もう次が出番って時に、
「お腹痛い😖」
👀‼
いやいや、去年は胸が痛いって言っていたので、本当の腹痛ではないです。
かわいそうなくらいですが、代わってあげられません。

舞台では…

🎶🎶🎶

2曲弾くはずなのに1曲目で椅子から降りようとする子😰。
途中でリズムが変わってしまった子(ちゃんと復活しました😉)。
「速く弾かないで」という私の指示もどこ吹く風で、速く弾ききった子👏、等々。
どの子も緊張の中、本当に頑張って懸命の演奏を披露してくれました。

弾き終わって、舞台袖に戻ってくる時、私は音のない拍手で子供たちを迎えます。
それを見たとたん、どの子も何とも言えない笑顔を見せてくれました。😊😄😂

次へのやる気

よくよく考えると、ピアノを舞台で弾く経験はとてもレアなものです。
舞台上はたった一人。演奏は暗譜(楽譜を見ません)。
一旦舞台に上がれば、先生とて助けることはできません。
そして間違いなく注目されます。
はっきり言って、怖いです😱。
おそらく、これから先もこんな経験は他に類をみません。そりぁ、お腹も痛くもなりますねぇ😂。

でも、決して楽しい経験ではないはずなのに、子供たちは毎年発表会を楽しみにしていて、出演するんですねぇ。あんなに緊張していたのに…。
なんでか？

大人の私とて、発表会などで演奏した後は、レッスンや練習で辛い目にあっていても(苦笑)、本番が終わった瞬間、「次は何弾こう？」と考えたりしてる自分にびっくり👀‼なんでや？

それは、、
子供たちなりに充実感のようなものを感じてくれているのだと思います。経験した者にしかわからない感覚かもしれませんね。そして、
間違いなく、そのやりきった感は次へのやる気に繋がります。ですから、舞台袖に引き揚げてくる子供たちのお顔はいつ見てもいいお顔。そしてカッコいい🎶。

残念にも、当日、体調不良で出演できなかった子もいますが、発表会へ向けての数ヶ月間の練習は決して無駄にはなっていません。

練習でも本番でも子どもたちは確実に成長しています！

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