こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

小学1年女の子Kちゃん(高槻市)は今、集中的にピアノの奏法を学んでいます。
はっきりした音で弾くマルカートの曲。ぴょんぴょん跳ねてるような曲にするスタッカート。なめらかに聴こえるように弾くレガート。
1曲ずつを、そのタイトルに合った奏法で弾き分けてきました。ただ音符を弾いて終わりっ、ではなく、色々な弾き方で弾くのは楽しいものです🎵。当ピアノ教室では、習い初めからこの様に進めています。

そして、Kちゃんが今日取り組んだのは、ひとつひとつの音をこだわるテヌート。
って言うと、なんだか難しく聞こえますから、子供達には、「寝ている人のそばをそ~っと歩く感じ」と話します。曲のタイトルは、『ぬきあしさしあし』。まず『ぬきあしさしあし』の意味からお話ししないとね。テキストには猫が歩いている挿し絵があります。そう、テヌートはまさに猫が歩いている感じに弾きます。
1歩1歩確かめるように、1音1音を大事に、大事に…。

🎶🎶🎶

私:「そうそう!そんな感じ!」
Kちゃん:「😡しっーッ❕起きてしまうやん💢」

👀一瞬びっくりしましたが、

💡ああ!

私:「🙇ごめん、ごめん、寝てるんやもんね」
Kちゃんは、↑私が話した「寝ている人のそばをそ~っと歩く感じ」を忠実に再現して弾いていたんですね⤴⤴。
私が大きな声を出したものだから、Kちゃんが「起きてしまう」と。💦いかん、いかん。テヌートで弾けていることにばかり気持ちがいってしまって、Kちゃんの世界に入れていませんでした😅。
でも私、思わず、声に出して笑ってしまいました😄。

そうやって、Kちゃんはその様子を表現しようとしてくれ、1音ずつこだわりの音で弾けました🎵。たかが8小節の曲ですが、タイトル通りに表現してくれました。

それにしても、何人もの子供たちにこのレッスンをしてきましたが、「起きてしまう」と怒られたのは、ふふふ、初めてです😌。

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