中学１年女の子Aちゃん(高槻市)の今週のレッスン～他の楽器の経験が生きました

こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です！

当ピアノ教室では、8月末の発表会に向けての練習の真っ只中。
今日は中学1年女の子Aちゃんがやって来ました。

発表会の練習は、、、
まだのんきにやってくれてます…😂。私ひとり、焦ってる💦。
決してやっていない訳ではありませんが、もうひと踏ん張りして欲しいのが正直なところ。

私:「練習、いつやるの⁉️」
Aちゃん:「いま、やんな…？」
私:「ですよねぇ～😂」

…わかってるんですね…。

レガート奏

発表会では連弾もやります。
8小節程の、Aちゃんの伴奏から始まり、次はメロディーを引き継ぎます。
そのメロディー、レガート(なめらか)に弾くのてすが、
テンポがゆっくりなので、そのシンプルなメロディーがなめらかに聞こえません。
どうしても、でこぼこした感じに聞こえてしまいます。ゆっくり、レガートに弾くのは難しい～‼️
そうそう！Aちゃんは部活でクラリネットを吹いています。

他の楽器では

私:「クラリネット吹く時みたいに弾いてみて。クラリネット吹く時は、ひと息で何音も繋ぐやろ？」
Aちゃん:「あ～ん。そうや」

ピアノは打弦楽器(弦を叩いて音を出す楽器)なので、厳密に言うと、レガートはできません。レガートに聞こえるように弾いているだけなんです。
そう言う意味では、弦楽器や管楽器が羨ましい！レガートが出来ます。
ですから、クラリネット初心者のAちゃんですが、既に音を出して練習しているので、ひと息で幾つもの音を吹く感覚はあります。
それを思い出し、レガートをイメージしながら、ピアノでレガートを弾いて欲しいのです。

弾くと、、、

🎶🎶🎶🎶

＼(^-^)／
そうそう！レガートに弾けてる！
口で伝えるより、経験していることはやはり強い！

私:「そう！いいよ、いい音！」
すぐ、誉めます🎵。
その音で練習してね！