今日のレッスンでは、2本線の音符を読んだ後、
五線譜の音符のリズム叩きまで進めたいと思っていました。

とはいえ、下田部保育園年長のAちゃんは、まだ、五線譜での譜読みには取り組んでいません。普通の音符で、ドレミを読んだことがないのです。
でも、先週までの様子から、リズムもよく叩けるので、「ド」だけなら全然大丈夫だと感じています。

そのために、まず、
音符を、目で追いかける練習をしました。
音符に見立てた黒のマグネットを幾つも並べ、1拍1打のカスタネットに合わせて、指差ししていきます。

<カチ、カチ、カチ、カチ…>

ちゃんと、指は差せていますね。
はい、次は目だけで追いかけます。カスタネットが止まったら、どこで止まったかを言い当てます。

これ、できて当たり前のようですが、できなかったら、当然、楽譜上で音符は追ってはいけません。できないお子さんもいるのです。できなかったら練習しないとね。
Aちゃん、100%正解!🎯

それから、Aちゃんには大譜表(ピアノの楽譜)のことをお話しして、早速、「ド」だけの曲に取り組みました。

先程の、目だけ追っていく練習を、この楽譜でもやりました。
ピアノの楽譜ですから、2段譜です。右手の楽譜、左手の楽譜、あっちこっち目が移動します。ちょっと、ボーッとしてもずれますよ。

🎶🎶

Aちゃん、出来てますね~🎵。

では、いよいよ、リズム叩きです。
左右の違いがわかるように、打楽器の「ボンゴ」で叩きました。

この「ボンゴ」。安価でしたが、結構、よい音がして、生徒さんに人気。
Aちゃんも、叩いた瞬間、ぱあっと、お顔が明るくなりました。
私:「そうそう!いい音やわ!そんなお顔で叩いてね!」

Aちゃん、ノリが良いですね。楽譜見ながらなので、慎重ですが、笑いながらやってくれてます👍。このノリは、ピアノを弾くときにも生きてきます♪。

フレージングもやりました。
フレージングと言っても、わからないので、休符のところで「息を吸う、息を止める 」ことをやってもらいました。
どのお子さんも、これがなかなか難しい。でも、フレージングは大事なので、最初から取り組みます。
Aちゃんも戸惑っていましたが、何度か繰り返すうちに出来るようになってきました。

そんなこんなで、30分過ぎてしまいました〰️。
来週はこれを弾きますよ!

また、来週✋。