こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

年長5歳女の子Kちゃん(高槻市)が体験レッスンに来てくれました!

キーボードではレッスンしません

実は、Kちゃんのお母さまからは体験レッスンのお申し込みを2回戴きました。
1回目は3日前。でもその時、私からお断りしました。というのも、楽器のご用意をお考え頂いているかお聞きしたら、そこまで考えずに申込みしたとのこと。
厳しいお話なのですが、いざ習うとなった時に『キーボード』では指導できないことをお話しました(※)。私の話をお母さまはご理解して下さり、「家族と相談します」ということで、電話を切った次第です。

※こちらもどうぞ→「ピアノを始めるときの準備①~楽器編」

と、こんな場合、次の連絡は来ないのが普通なのですが、なんと!Kちゃんのお母さまは、お父さまとすぐ相談して下さり、次の日である昨日、2回目のお申し込みを戴きました!楽器を準備する決断をされたそうです。そして、次の日の今日(ややこし😅)、体験レッスンになった次第です。

「『娘のピアノしたい熱』もあるので」とおっしゃってましたが、お母さまのすばやい行動力が何とも素晴らしい🌟!

とにかく「ド」の場所を!

さて、幼稚園で鍵盤ハーモニカを弾いているKちゃん。お母さまがおっしゃるには、「ドレミを理解しているかどうかわからない」。
うーん、確かに子供たち、幼稚園や保育園で皆と演奏する時は、見よう見まねなのか、覚えてしまっているのか、うま~くこなしていますね。今日のレッスンはそこを見極めてからのレッスンになりました。

まずは、「ドレミ」の順番を唱えたりしました。
そして、
「『ド』ってとこかわかる?」と尋ねると、残念ながら、全然違うところを押さえるKちゃん。ありゃ⤵️やっぱりわかってなかったか!
いいの、いいの。今日、今すぐ覚えましょう!

鍵盤を覚える歌に乗せて指さししたり、マグネットを置いたり、鍵盤シート🎹をピアノの鍵盤に置いていったりして、とにかく2つの黒の鍵盤を意識して、『ド』を覚えました。

私:「まずは、2つの黒をさがしてな~。どこだ?」
探すKちゃん…
Kちゃん:<♪ドー>
私:「そうそう、あってるよ!」

こんな感じで、どんどん『ド』を弾いていきました。

楽譜も読みます

幼稚園で鍵盤ハーモニカを弾いているので、ピアノとは違う鍵盤ですが、弾くことには慣れているKちゃんです。今日は楽譜を見ながら弾くことにもチャレンジしました。

まずは、リズム譜。左右の手で叩くように振り分けてあるリズム譜です。太鼓で叩きました。
そして、ついさっき、覚えたての『ド』を弾きました。『ド』だけですが、本当の楽譜で、左右交互奏(左右を代わる代わる弾く)ですから、難しいです。
体験レッスンなのに、いきなり難しい体験ですが、Kちゃんは嫌がらずにチャレンジしてくれました!それたけでも素晴らしい!

🎶~🎶🎶

👏👏👏

ゆっくりですが、弾けました。

今度は私、Kちゃんの演奏に合わせて、『チューリップ』を歌わせて頂きました。
Kちゃん、怯まず弾き続けられました!

👏👏👏

「楽しい」ってどういうこと?

私:「どうやった?」
Kちゃん:「楽しい」

Kちゃん、どちらかというと、ずっと怖い顔してるんですよ😅。でも「楽しい」と。
わかる気がします。緊張しているし、余裕もないから笑ってもいられないけど、真剣なんです。でも、そうやって弾けたことは楽しい!
『ピアノしたい熱』とお母さまがおっしゃってましたが、Kちゃんの『熱』よくわかりました。

即決即断

レッスンが終わって、教室やレッスンの進め方についてお話ししました。

私:「では、お返事は1週間以内にお願…」
お母さま:「あ、申し込みます✋」
私:「👀‼️え、あ、良いんですか?」
お母さま:「はい、Kちゃん良いよね、習うよね?」
Kちゃん:「うん❤️」

なんともはや。いや、いや、ありがとうございます😊。
楽器のご用意の決断にしろ、体験のお申し込みにしろ、入会のお申し込みにしろ、速い速い!

決め手は、『ド』の位置を数分で覚えたことだそうです。以前はなかなか覚えなかったのかな?でもこれは私の指導力というより、Kちゃんの『熱』のお陰かな?と思います。
「やりたい!」に勝る力はありません。
でも、気に入って下さったのなら、これはご縁。これから楽しく、頑張っていきましょうね!

今日、Kちゃんはほとんどおしゃべりしてくれませんでしたが(普段はうるさい位だそうで😅)、それくらい真剣で一生懸命だったのだと思います。ですから、難しいことにもへこたれませんでしたよ。えらいっ👏

感想は?、、

Kちゃん:「楽しかった♪」

よかった!「ド」を持って帰れて私も嬉しいです!
では、5月に!✋

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