下田部町からお通いの、年中5歳の女の子Rちゃんは、近頃、「『たま』を目で追う」練習をしています。
楽譜はリズム譜でやっていました。
その練習も順調に進んで、今日からは、本当の五線譜で取り組もうと思っていました。
ただ、脱線が多いRちゃん。五線譜のお話から始まって、ピアノを弾くところまでたどり着けるかどうかは、その「脱線度合い(笑)」にかかっています😆。
私:「今日はね、ほんとの楽譜でやるからね、一生懸命やらないと、ピアノ弾けないから、お手伝いしてね~」
5歳さん、レッスン中、ずっと集中しているわけではありません。違うところに気持ちが飛んでいくことは、しばしば。それを防ぐには、きちんとお話しするしかない。ですから、「お手伝い」。
「お手伝い」とは、「脱線せずに協力してね」の意味です。
こう言っておくと、Rちゃん、脱線しても呼び掛けると戻ってきてくれます。
ピアノのテキスト(『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本』)を渡して、楽譜を見せると、
Rちゃん:「あ~ん、無理~」
難しそうに見えるんですね。
私:「そんなことないよ、がんばろう😃」
早速、五線譜、音符、休符の説明をしました。
これから、何度も説明しますから、今日はさらっと。
そして、ピアノの楽譜なので、両手の楽譜(大譜表)。
見るべき順序をたどりながら、右手と左手の音符を二人で色分けしました。
色で分けたら、たどるべき目線を書き込みました。上の五線譜、下の五線譜、音符だけでなく、休符も見落とさないように、線で繋いでいきます。
そして、リズム叩きです。
この辺りから、おふざけが入るようになってきた!
少し、集中が途切れてきましたねぇ😅
でも、叩く時は真剣です!
脱線しては、戻り、何度も練習しました。
左右に振り分けて叩くことも難しいですが、最初っから「フレージング」も入れていますから、なかなか難しいよね。
頑張れ✊‼️
テーブル叩きの後は、ボンゴで叩きました。
できた!
んじゃ、ピアノでやってみよう!
ピアノを弾きたくて仕方がないRちゃん、ピアノにすっ飛んで行きました!
「ド」だけの曲ですが、リズム通りに、「ド」だけを弾き続けるのは集中力は不可欠。
たかが8小節ですが、ふざけていては弾けません。
でも、時間も経過しているので、集中しにくいかも?
でも、Rちゃん、弾く気満々。
やりましょう!
少しずつ、進みました。
そうして、少しずつ、弾けるようになりました。
<ド、ド、ド、ド、 ド、ドド💨…>
時間がかかるところもありましたが、何度か最後まで弾けました🎶。「すぅ💨」って息を吸って、フレージングもできました。
今週は、これでお時間。
Rちゃん、頑張りましたね!
譜読みの練習を、お風呂でしてくれているそうです。そうすると、はかどるようです。毎日できますしね😉。工夫してくださっています。
お母さま、ありがとうございます!
また、来週✋。