「新しい曲ね、何回か弾いたら、簡単になった~」

Eちゃん、開口一番、こんな事を言ってくれました!
私:<😊そうか、そうか🎵>

続けて、

「あのね、<きまり>を見つけたら、すぐに弾けたよ♪」

私:<なんと!「きまり」とは。きっと、「あれ」のこと。(後述)>

先週、この新しい曲は、時間の都合で、一緒に譜読みをせずにレッスンを終わりました。成り行きですが、もうEちゃんにとって、ひとりで弾ける曲だと思ったので、一度ひとりでやってみるのもいいだろうとも思っていました。

そして、今日、「きまり」を見つけたとのこと。
「きまり」とは、曲の規則性のことですね。
曲には、何回か同じフレーズ(音符のまとまり)が出てくることもあって、それらに気がつくと、譜読みは断然早くなります。
今まで、Eちゃんの弾いた曲にも、何度かそんな曲はありました。その時は、まだ音を丁寧に読んで欲しい時期だったので、敢えて、「ここと同じだね」とは言っていません。
ですから、自分で初めて見つけたことになります。同じとこ探しは、「曲分析」の第一歩。
自分で見つけ、お得感を味わったので、これからも自分で探せます♪。
「成り行き」が思わぬ収穫!

そして、出来上がりを聴くと、、、
もちろん、よく弾けていました。
Eちゃんの言う「きまり」は、やはり同じフレーズを見つけたことでした。

Eちゃん:「こことね、ここが一緒。それと、こことここもドのとこまでは一緒」
はい、大正解🎯!

ここで、曲の構成についてお話しました。まだ、理解しにくいかもしれませんが、構成がわかると、曲の表現もしやすくなります。Eちゃんも、
「なら、ここを強く弾いて、ここをよわ~く弾いてもいいってこと?」と、納得の発言。よしよし、わかってます😌。

それから、リズムを少し直して、何度か弾きました。
合格💮。
どんどん、進みましょう!
今週の新しい曲は、どんな構成かな?

また、来週✋。