こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!
習い事全般に言えると思いますが、習っていて、順風満帆ばかりではなく、嵐の日もあります。ピアノのレッスンもそのご多分に漏れず、楽しい、嬉しいこと以外に、涙を流すことも時々あります。その涙の理由は様々ですが、大抵は、
「悔しさ」。
ただ弾けてるだけでは❌
今日、レッスンだった年長6歳男の子Aくん(高槻市)も、その「悔しさ」で涙してしまいました。
それは、何度やっても弾けないことがあったからです。
正確に言うと、弾けていない訳ではなく、私の求める音ではなかったから。
たぶん、Aくんにしてみたら、「弾けているのになんで?」と、思ったかもしれません。でも、それはその曲の中でも欠かせないことだったので、私も妥協はできません。
🎶🎶🎶
私:「今のどうやった?何の音が強かった?」
Aくん:「こっち」
私:「そうやね、よく聴けてる。でもこっちが強いとアカンね」
やり方を説明して、もう一度。
それを繰り返しました。
Aくんはどんな音が良いのか分かっているし、音も聴けています。ですが、求める音を出すには相応のやり方があるのです。それをやらずして弾けるはずがありません。「やってるつもり」も❌。
難しい事ですし、厳しいですが、出来るようになって欲しい、乗り越えて欲しいことです。
涙するのは…
何度やっても出来ないと、悔しいですね、涙もこぼれます。それでも手は止まらず、弾こうとしてくれます。さすがに、一旦ストップしました。
⭕にするのは簡単です。でもそれは、Aくんの為にはなりません。
どうしてOK👌を出せないのか、きっと出来るようになること、そしてもう一度お家で頑張って欲しいことをお話ししました。Aくん、小さく、コクンとうなずいてくれました。
そもそも、泣いてしまうのは、泣けてくる程「弾けるようにしたい」、「⭕にしたい」と思っている訳で、ポジティブな涙なのです。
もちろん、ヤル気満々でも泣かないお子さんもいます。泣かない子の方が断然多い。
感情が表面化する、しない、様々ですが、皆その子なりの思いがあり、一生懸命だと感じています。
そして、Aくんにとっては、今日の悔し涙は、上達のきっかけになります。きっと弾けるようにしてきてくれるはず!頑張って✊‼️
私は子供たちの頑張りを信じて、1週間を待ちます😌。
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