こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

年少4歳女の子Lちゃん(高槻市)のレッスンでした。
このところ、Lちゃんは体調の悪いことが続いていてレッスンも休みがち。幼いお子さんにはままあること、仕方がないです。
でもレッスンの間隔が空くと、恥ずかしい気持ちにもなるようで💦、今日のLちゃんは最初から不機嫌に見えます。

何とか機嫌を直して欲しい~

なので、最初はLちゃんの好きなワークからスタートです。
ふくれっ面ですが、案の定、サクサクこなしてくれます。
それなら!と次の取り組みをやろうとしたら、またまたぐずぐず…。お母さまに甘えてしまい、レッスンにならない恐れがします😖。
そこで、私から提案しました!

「ピアノを弾くけど、ママに内緒で練習せーへん?」
Lちゃん、ピンとこないのか、もじもじしています。
「ママには内緒で先生と二人で弾けるようにして、あとでママに聴いて貰おうよ!」

Lちゃん、小さくうなずきました。

「ピアノのとこに行こう!ここのドア閉めて、聴こえないようにして、、」
最初はもじもじしていたのに、だんだん意味がわかってきたのか、跳ねるようにピアノの前に!

お母さま:「ママ、楽しみにしてるわ、いってらっしゃーい」

ママに内緒で弾きました

狭いレッスン室なので、ママとは全然近いのですが😅(防音室とは言え、音も聞こえます)、Lちゃんにとって、防音室のドアを閉めるというのが、どうやらワクワクするようです。Lちゃん、嬉々としてにドアを閉め、椅子に座ります。

私:「じゃあね、ここ弾こうか

内緒なので💦私も思わず声を落として話してしまいます。余計にLちゃん喜びます☺️。私、おかしくて、おかしくて…😁。

いつもなら、1、2回弾いたらお母さまに甘えに行っていたのですが、今日はそれはしません。
なんてったって「内緒」ですからね。いつもよりちょっと頑張ってくれました♪。

🎶🎶

私:「弾けたね~、ママ呼んできて」
Lちゃん、とても嬉しそうです。
もちろん、お母さまからは拍手とお褒めの言葉を貰ったLちゃん。

自分から「ママに内緒」

うふふ😊、これからはもっとピアノに馴染む時間を!と思っていた私の作戦は何とか成功しました🎵。
今日はこれくらいで十分と思っていましたが、その次の取り組みも
「ママに内緒でやりたい」とドアを閉める準備をするLちゃん👀‼️。

何と、「ママに内緒」を気に入ってくれたようです。
またドアを閉めて、お母さま閉め出し~😆。

別にお母さまが悪い訳ではありません。お母さまが側におられたら、この年頃のお子さんは甘えが出るのは当然のこと。でもそれが支障をきたしていることも事実。
さりとて、強引に引き離すのはマイナスになるだろうと思い、苦肉の「ママに内緒」でした💦。
でも今日、ひとりでもできましたね。これからが楽しみです!
願張ったね、Lちゃん👍。

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