下田部保育園年長のAちゃん、ピアノのテキスト(『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本』)の1曲目、『ピーターのたいこ』、「ド」だけの曲ですが、1ヵ月近く弾いています。

「ド」だけなので、すぐに⭕になるんじゃないかと思いきや、やることがたくさんあるので、そんなに簡単には終われません。

今日は、繰り返して弾く毎に、指番号を変えて弾いてくる宿題でした。4回繰り返すので、「ド」だけとはいえ、32小節を弾き続けることになります。
その間、左右共に「ド」を外してはいけないのはもちろん、音の粒(長さ、強さ)をそろえなければいけないので、始めたての子供たちにしてみれば、大変なこと!

聴かせて貰うと、、、
👀‼️
<お!拍子感がある!>

Aちゃん、スタートからしばらくは、2拍子の<強、弱、強、弱…>をつけながら弾いているではありませんか!32小節弾いている間に、いつの間にか、全部均一になってしまいましたが、途中までは、明らかに、拍子感のある演奏でした!

私:「Aちゃん、強い弱いを作ってた?」
Aちゃんがこっくりとうなずきました。
私:「よくわかったよ!すごいやん‼️」

実は、前回のレッスンで、拍子感をつけてやろうとしたのですが、Aちゃんのご機嫌が少し悪かった様で(眠たかった😅)、うまくいきませんでした。
分かってるのかどうかもあやしかったので、宿題は、全部均等な音でいいよ~と伝えていました。

ところが、なんと!ひとりで拍子感をつけて練習してきたのです。しかも、程よい強弱で、ちょっと感動もの!
途中で、あやふやになったのは残念ですが、ひとりでやろうとしてきたのは、もっと感動もの‼️

そこをもっと定着させたかったので、大きなマレット(バチ)と小さなマレットをもって、タンブリンを強弱つけて叩きました。
強い、弱い、強い、弱い…」
<トン、トン、トン、トン…>

Aちゃん、イキイキと叩きます😄。

これで練習して、ピアノで弾くと、、、
ばっちり😃✌️拍子感をもって弾けました!しかも32小節!

私と連弾もしました。私の伴奏も拍子感をつけているので、二人で2拍子を体感しました。
晴れて合格💮。

ひとりで、頑張ったね!