新年のレッスンは今週から始まっています。生徒の皆さん、元気に来てくれています。

『リズムキャンペーン』!

新年の最初の取り組みとして、リズム練習全体を見直そうと、
題して
『リズムキャンペーン』
を始めました!

「キャンペーン」って言っても…(^^;
リズムの練習は普段から取り組んでいますが、練習問題をこなしていくだけになってしまっています。もちろん、それは大事な練習です。そこにプラスして、楽しんでリズムを叩ける取り組みをしましょう、というだけのことです。

ま、強化期間って感じですね。それが譜読みなら「譜読みキャンペーン」。私の勝手なキャンペーンです。
でも「キャンペーン」なんて言うと、皆、「何それ?!」って興味を持ってくれます。リズム練習なんですけどね、ふふふ。

今日のレッスンでも小学2年女の子Mちゃん(高槻市)は、
「何それ?!」って食いついてくれました。

さっそく!

Mちゃん、テキストのレッスンが終わるや否や、

Mちゃん:「ね〰️、さっき言ってたリズムなんとかは?ー」

私:「おっ、キャンペーンやね。やろう、やろう!」

曲は『手をたたきましょう』。
Mちゃんに限らず、生徒の皆さん、この曲を知らないようです。これなら知ってるだろうと思っていた私としてはびっくり!
♪「てを たたきましょう タン・タン・タン タン・タン・タン♪」で歌うあの歌なのですが。今は幼稚園でも学校でもやらないのね、時代だわ…。

簡単だからすぐに覚えてくれました。

今日はリズム譜を見ずに、完全にアドリブで「合いの手」を入れるリズム練習です。

合いの手

「合いの手」は歌の間に挟む手拍子や掛け声のことです。子供達に説明する時には…

漫才の時にな、

A:「今日、○○してん」B:「うん、それで?」

A:「そしたら○○なってもてん」B:「へえ、大変やなあ」

ってやるBの方の事!

って言うとばっちり、理解してくれます(笑)。

「合いの手」の大切さ

昨年末、知り合いの檜垣先生に、楽しい動画を見せて頂きました。

それは、赤鼻のトナカイの曲に合わせて、おもちゃで「合いの手」を入れてらっしゃる、可愛い動画でした。

「おもしろい!」
私、すぐ飛びつきます。
檜垣先生もおっしゃってましたが、「合いの手」を入れるって確かに難しいです。

発表会の時に、アンサンブルで生徒さんに打楽器で参加して貰うこともあります。その時にも、その「合いの手」が出てくる時があります(無いことの方が少ない!)。その時、
…意外にできない…
と感じます。
しかし、時は発表会前、強引に真似っこで乗り切ってしまっていました。

合いの手を上手に入れるには、相手の音をよーく聴いて、絶妙なタイミングで入れないといけません。早すぎても、遅すぎても✖。でも、上手く入ると、シンプルなのに楽しいリズム叩きになります。

で、リズムキャンペーンの最初に「合いの手」を、と思った次第です。

♪「あ あ おもしろい」♪

今日の練習はリズム譜が無いし、「合いの手」が何かをMちゃんは知らないので、最初は私と練習です。目で合図を送るだけですが、Mちゃんは上手く、反応してくれます。^^♪

そして、私のピアノと合わせるミニアンサンブルです!

Mちゃんの楽器は100均で見つけたおもちゃの太鼓。この太鼓、ぶら下げないと良い音がしません。だから叩くのもちょっと難しいです。でも、可愛い音がするので、合いの手には意外と合ってます。

♪「てを たたきましょう」
<ぼょょん>

お!いい音、出せた!

Mちゃん:「ふふっ」(^^♪

「タン・タン・タン」
<カチッ ぼょん>

あら、縁に当たったね、やっぱり難しい!

「タン・タン・タン」
<ぼょょん>♪  ~~続く

一ヶ所だけ、合いの手でない所で入れてしまいましたが、あとは私のピアノを良く聴いて、絶妙のタイミングの<ぼょょん>♪。(^_^)v

Mちゃん:「できたぁ!」

私:「上手、上手! も一回やろう!」

2回目はやはりリラックスして叩けます♪。

それこそ、歌詞にあるように、
♪「あ あ、 お も しろい」

<ぼょょん>♪

でした!

もちろん、Mちゃん、楽しく帰って行きました。来週はバージョンアップしましょう!

思った通り、面白いリズム練習ができました。
これからも、いろんな楽器やおもちゃも使い、アレンジを考えて、楽しくリズム感を養っていけたらと思います。

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