こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。

生徒さん、発表会の練習の真っ只中。
小学1年女の子Eちゃんもその一人。

余裕のはず

Eちゃんの発表会での曲は、ソロ、連弾各1曲ずつで、まだ、譜読み中です。
発表会まで、1か月半あるので、いつものEちゃんなら、よっぽどおサボりしない限り(^^;、余裕で仕上がります。
でも、今回、少しチャレンジの曲でもあるので、Eちゃんは少し、自信なさげ、、
先週、片手奏をやったところを今日は一緒に両手奏をやりました。

速く弾くのは禁止!

Eちゃん、両手奏は嫌みたい。サッとすぐに、弾けないことがわかってるから嫌なんですねー。でも、そんなこと、言っていられない!

私:「合わすよ!めっちゃくちゃ、ゆっくりね。速く弾くの禁止!」

Eちゃん:「なんで~?なんで禁止なのぉ?」

高学年の子なら、「ふん、ゆっくりか」と、心の中で思うだけなんですが、
(^-^)ふふ、小学1年のEちゃん、かわいいですね~、この「禁止」の言葉にストレートに反応してくれます。

私:「速く弾いても良いこと何にもないからね。間違えたら嫌になるでしょ?先生も怒ったEちゃんを見たくなぁい」
Eちゃん、笑ってます。

このやり取りだけで、少し嫌気が緩和されたかな?
丁寧に、両手奏できました。

言葉ひとつで

子供たちにありがちなのは、片手奏と同じテンポで両手奏をやってしまいます。これ、弾けないパターン。嫌になるパターンです。それを防止するために、
私、時々言います。「速いの禁止ー」って。

普通なら強い言葉ですが、「ゆっくり弾いてね」より、インパクトがあって、禁止されてるから、安心してゆっくり弾ける😄、何だか笑いを誘う言葉になります。

Eちゃんには効き目があったようです🎶。

あとはお家でたくさん練習してね。
また来週。

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