賑やかな姉妹
当ピアノ教室(高槻市)では、クリスマスビデオ撮影会を計画しました(※1)。コロナ禍の苦肉の策で、発表会の代わりにはなりませんが、ささやかな発表の場になればと、思います。
昨日からぼちぼち撮影は始まって、今日は姉妹でお通いのMさん姉妹(高槻市)の連弾の撮影でした。
マンションのエントランスから二人の笑い声が聞こえてきます。いつも元気なお二人さん(高校３年、中学２年)、仲良しの姉妹です。
※1:参考ブログ「新企画！『クリスマスビデオ撮影会』」
こちらもどうぞ↓
「これも立派な有言実行です！～高3女の子Tちゃん(高槻市)」
「なんかできそう！」を持って帰ります～小学２年女の子Mちゃん(高槻市)
「弾けるようになるとうれしいね！～小学６年女の子Aちゃん(高槻市)」
「どちらもがんばりました💮〜小学６年女の子Aちゃん、中学1年女の子Sちゃん(高槻市)」
やっぱり連弾はいい！
私は連弾が大好き。自分で弾くのも、聴くのも大好きです。3人、4人でやる6手連弾も8手連弾もとても面白い。だから、発表会には必ずやります。
今回はコロナ禍なので、連弾の組み合わせは身内でしかできません。だから迷うことなく、このお二人にやって貰いました。このペアでやるのは何年ぶり？
そして、撮影
用意していたサンタ🎅の帽子もトナカイの角も、面白がって着けてくれ、この二人のノリの良さ、助かります。
連弾は二人揃っての演奏が当たり前ですが、たとえ、片方の演奏が止まってしまったとしても、もう一人が演奏し続けて、止まった片方が復活すれば、音楽は続いていきます。このお二人も途中でそんな事態になりました。
撮影中、私はほぼノータッチ。
まず、1回目。
調子よく演奏が進み、もう一息ってところで、妹ちゃんが途中で止まってしまいました。
姉妹:「ぶぁっ、はっは～」
姉:「もぉ～、続けてぇやぁ」
妹:「今のはアカンやろー」
姉妹:「ぶぁっ、はっは～」
姉:「も一回！」
私:「ち、ちょっと、気を取り直してな」
演奏は続きます。
すると、今度はお姉ちゃんが！
姉:「きゃ～、ははは！」
妹:「あんたもやで～」
失敗しても賑やかなこと！
姉妹で気持ちも、髪の毛も(女子ですね)整えて、再開です。
今度は、途中、妹ちゃんが危ういのか、笑いが出てますが、何とか耐えて最後までたどり着きました。そして、決めのポーズ。でも、
姉妹:「ひゃー」
姉:「おーい、ねぇね(姉)は間違えんかったぞっ」
私:「そやな、そこは聴かせどころやもんな、も一回いこか？」
姉:「次は決めるで～」
何回弾いてもいいけど、ダレてくるので要注意です。お姉ちゃんが締めてくれます。
そして、今度は止まることなく、最後まで！そして、決めのポーズ(^_^)v
姉妹:「ひゃっほ～、できましたぁ」
私も、彼女らも納得の演奏です。何度も撮り直し、責め合い(他人ではできないなぁ)、笑いありの撮影会になりました。そしてプログラムの最初を飾るに充分な、楽しい演奏でした。
家族連弾の勧め
余談ですが、私は、姉妹、兄弟で当教室に来られた時は、いつかは必ず連弾ペアにします。だって折角、家族でできるなら、やらなきゃもったいない！
連弾は一緒に弾くだけで、楽しいですし、力量の違う二人でも充分楽しめます。
姉妹でなくとも、ピアノが弾けるお父さま、お母さま、お子さんと連弾はいかがですか？いいですよぉ♪。私は娘としょっちゅうやります。
また、連弾でなくてもいいのです。例えば、私は…
子供の時、家にはピアノを弾けるのは私だけだったので、連弾ではなく、私の伴奏で姉妹なり、母が歌を歌ったりすることもありました。今ではいい思い出です(※2)。
Mさんのお宅もこの撮影会目的とは別に、時には姉妹で連弾をやっていると思います。確か、ご両親ともピアノを弾ける方だったはず…？。
もちろん、１人で楽しむのもいいですが、そうやって、ご家族で音楽するのが、楽しみの１つになればと思います。
※2:こちらもどうぞ→「講師紹介」
来年は
今回、Mさん姉妹なら連弾で盛り上げた雰囲気を出してくれると思っていましたが、期待通り！ありがと(^_^)v。
聴いていて、これがリアルのクリスマス会ならよかったのになと、ちょっと残念な気持ちになったのも正直なところ。
そういえば、家族で連弾する企画も、春のおさらい会で予定していたのに、コロナのせいで流れてしまったんでした…。
来年はぜひ、リアルで家族連弾をやりたいですね！
他の撮影会の様子はこちら↓
「みんないい顔してました！～クリスマスビデオ撮影会を終えて」
連弾やりませんか？無料体験レッスン大歓迎です！ご希望の方はぜひこちらにご連絡ください。
