企画、真似しました！
「せんせ～、発表会せーへんの？」時々、生徒さん達に聞かれます。
そこで！当ピアノ教室（高槻市）では
「クリスマスビデオ撮影会」を企画しました！
実はこれ、私の考えた企画ではなく、頂きものです。私はコロナ禍で巡り合った音楽教室の先生方とのオンライン研究会に所属しているのですが、その会の先生が長年、やっておられる企画をそのまーんま頂戴しました。
あ、でも、その先生にはエールも貰っているので、胸はって(？)真似すると言えるのです^^。
柔軟に。
さて、この企画、どのような会かと言いますと、読んで字の如く、どこかにみんなが集合して弾く会ではなく、それぞれのレッスンの時間にクリスマスに因んだ曲を弾いて、ビデオ撮影し、あたかもリレーして弾いてるように編集してディスクにするっていうものです。はっきり言って、発表会とは別物です。
コロナも少し、落ち着いているとはいえ、まだまだ安心はできません。春に予定していたおさらい会のように、また中止になりかねない、でも発表の場は何かしら設けたい…。
そんな時にオンライン研究会で、ビデオ撮影を発表会代わりにした、とおっしゃる先生やクリスマスに毎年その様な企画を、長年やっておられる先生のお話を聞きました。
私、自慢じゃないですが、頭が固いので新しい企画を考えるのは苦手です。でも良いことを真似することに何の抵抗も持たない、柔軟な対応ができる人です(笑)。
だからその話を聞いた瞬間、もう、速攻で「それ、いただきっ！」でした。いつもの発表会と違ってもいいじゃない！しかも、発案した先生が背中を押して下さるのに、ためらう理由もありません。やるしかない！
そして、そんな素敵な企画を惜し気もなく話して、勧めて下さったオンライン研究会の先生方に感謝です！
思ったのは良いけれど
私のすぐ飛びつく性格は長所でもあり、短所でもあります。今回もすぐ飛びつきましたが、冷静になって「やっぱ、止めとこ」ってなったらダメだと思い(なりかねない！)、早速、「やります！」宣言をそのオンライン研究会のLINE上で載せ、その日にやってきた生徒さんに話し、退路を断ちました。もう、後には引けません。前進あるのみ。
普段通りの発表会ならそこまで躊躇はしませんが、今回はビデオ撮影した後に編集して、Web上に上げることも考えているので、私としてはハードルが高いのです。でも、やる！と思ったからには、色々調べて、頼れるものには頼って(^o^;)やりきりましょう！
反応にも個性が
この会の事をそれぞれ生徒さん達に伝えると、反応がまあ様々。
「クリスマスの曲が弾けるの⁈」と小躍りする子、「おもしろそうやん！」と面白がる子もいれば、一見、無反応に見えても、具体的に色々聞いてくる子も。
中には「私、やらん、欠席にしといて」と言う高校生もいます。
私としては全員参加を目指しているので、出るように説得すると「せんせ～鬼やん！」って。
ふふ、毎回、イベントがある毎にそれ、言われてるから鬼でも、悪魔でもいいよ。心から言ってないのも知ってます。その証拠に次の日、「これとあれ、2曲やる」ってLINEしてきてくれました！でも、ゴメン、みんな1曲ずつやからどっちかにしようねってことに収まりました。
何だかんだ言っても、やる気を出してくれたのは本当に嬉しい限りです。
何かがある
さあ、大変。急に考えた事なので時間がありません。いくら楽しい企画でも、演奏の指導が疎かになったら本末転倒です。頑張らないと！
真似で始めましたが、自分で実際にやってみたら、何かしらの気づきや思いつきがあると思うのです。思ってたようにいかないかもしれません。だからちょっとチャレンジ的なところや、ワクワク感やドキドキ感もあります。生徒さんたちにもそんな気持ちを味わって欲しいです。
さてさて、どうなりますことやら⁈
※撮影会にむけての奮闘ブログ↓
「なんかできそう！」を持って帰ります～小学２年女の子Mちゃん
「どちらもがんばりました💮〜小学６年女の子Aちゃん、中学1年女の子Sちゃん(高槻市)」
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