「先生、ごめんなさい、この子あまのじゃくで…」
と、言いながら来られたのは、小学1年Aちゃん(高槻市)とお母さま。
辞めるのをやめることになりました
実は、今日でAちゃんのレッスンはおしまい。退会されることになっていました😭。
ところがなんと👀‼️
最後のレッスンの今日になって、
辞めるのはやめになりました!
冒頭のお母さまの言葉は、そのお話だったのです。
普通、辞めるところまでお話が発展することがないかもしれませんが(初めて!)、ピアノを習う時、こんなトラブルはちょこちょこあります。
辞める理由は、皆にとってもよくあることです
Aちゃんの辞める理由は、
「自分から練習しない」から。
…厳しいご指摘です…。
Aちゃんにとっても、私にとっても。
それはもちろん、本人のせいですし、指導者の責任でもあります。
でも、この理由は、悲しいかな、割りとあるお悩みです。
ですから私も、とても残念ですから、説得もしましたが、親御さんのご希望なので、致し方なく了承しました。
でも、Aちゃんの気持ちが、いまひとつよく分かりません。
それに、今日言って、今日で辞めるのではなく、辞めるにせよ、きちんとけじめをつけた方がよいと思いました。あと2回だけ来てもらうことにしました。取り組んでいる曲を仕上げて終わりたかった。
そして、今日が最後のレッスン日でした。
ところが、冒頭のようなお話しから始まって…
子供なりに考えています
なんとAちゃん、辞めることになってから、自分から練習するようになったとのこと。だから「あまのじゃく」という言葉が飛び出したようです。
「ですから、もう少し様子を見ます!」
と、お母さま。
\(^-^)/
驚きましたが、そりゃ、嬉しいですよ、私は。
だって、譜読みもできるようになって、テキストも進んで、もったいないなぁ~って思ってましたから。
それに、Aちゃんが言うには、
「何でも簡単に辞めてばかりいたらアカン。それにレッスンを辞めたら先生にも会えなくなるし…」
😭😭😭
かわいいこと言ってくれます💕。
「よかった」だけでは終われない
「えー、ほんまにぃ?先生、うれしいわぁ!」と、言うと、Aちゃん、恥ずかしそうに笑っています。でも、
「でもさ、練習しなあかんよ?できる?」と聞くと、
こくんとうなづいて、
Aちゃん:「よろしくお願いします」と、深々とお辞儀。
👀‼️(^o^)
で、「普通にレッスンをやりました、ちゃんちゃん」と、終わってはいけないですね❌。
今回の事は、Aちゃんへの「褐!」になり、たとえ、一時だとしても、練習モードに入れました。
そして当然、私への「褐!」にもなりました。
「習わせるならきちんと!」そんな気持ちに応えたい!
ピアノのレッスンは山あり、谷あり。ずっと順風満帆なんてことはありません。ですが、こんなに早い時期に辞める生徒さんは初めてだったので、色々考えました😌。
もっと、練習をしやすくする方法はないか?、やる気を起こさせる術はないか?、、、。
親御さんには、少し長い目で見て頂きたいけれど、おっしゃることも重々、理解できます。
「習わせるなら、きちんとやって欲しい」
親として、当然の思いです。
そんな思いに応えて、生徒たちのために、常に工夫したレッスンを心掛けないといけません。
それは、他の生徒さんとて同じこと。
時代は進んでいますし、レッスンがマンネリになっていないか、自分の考えが凝り固まっていないかと常に問いかけ、行動する大切さを今回、思い出させて頂きました。
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