「いやだぁ⤵️、できないぃ~」

『メリーさんのひつじ』の楽譜を前にして、白ばら幼稚園年長女の子Rちゃん(高槻市)の嘆きの声です。

Rちゃん、譜読み(音符読み)がすんなりとできたので、弾こうとしましたが、こう言って弾こうとしません。

「できない~」は「やりたいー」の裏返し

レッスンでは、「できない~」は、まずどの子でも言いますので😆、私は負けじと答えます。

「やってみて、できなかったら、やめといたらいいやん、でも一回やってみよ~よ♪」

Rちゃん、仕方なくトライ。まだ、聞き分けの良い方です😆。

~🎶~🎶…

Rちゃん:「だぁ~め~だぁー、できないー」
私:「そりゃ、楽譜見てないもん、できないわ~、楽譜見てみ~」

🎶🎶🎶
私:「⤴️できてるよー、続きも弾いてー」と、弾いている最中に促します。

🎶🎶🎶

Rちゃん、ゆーっくりと弾けました!

私:「ほぉ~ら!弾けたやん!」

無事、Rちゃんの「できない」気持ちを、取り除けました。

子供たちは、「できない」って言うけれど、ホントは「やりたい」って思っています。そこのところを何とか弾く気持ちに持っていくのが大切。

冷静な第三者の方がうまくいくかもしれません

親としての経験上、そんな時、なかなか冷静に対処できないこともあり、ついつい感情的になってしまうこともあります。

ピアノの先生としては、不思議と、「駄目でもいいやん~」って感じで、ゆる~く子供たちにアドバイスできます。

Rちゃん、また「できな~い」って言うかもしれませんが😆、そんな時はまた、励まし、一緒にやるだけです。
ピアノのレッスンは、それの繰り返し。

習い事を続けるには、誰かのひと押しが必要です❣️

Rちゃん、お家でもできそうですね!

※もっと詳しいお話→「習い事を続けていくには、その子の根気忍耐だけでは無理です~そっと背中を押してあげます♪」

※次の週のレッスンはこちら→年長5歳女の子Rちゃん(高槻市)の今週のレッスン~「毎日、毎日弾くんだよぉ~♪」

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