こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

「いやだぁ⤵️、できないぃ~」

『メリーさんのひつじ』の楽譜を前にして、白ばら幼稚園年長女の子Rちゃん(高槻市)の嘆きのお言葉です。きっとマスクの下の口は、きっと「への字」になっていることでしょう⤵️。

ま、私の声がけで、すぐに弾いてくれましたけどね😉(※)。

※詳しいお話はこちら→「できない~」って言うけど、ホントは「やりたい~」って思っています。そんな気持ちをお手伝いします!~年長5歳女の子Rちゃん(高槻市)

励ましながら弾いてもらうことは、Rちゃんに限ったことではありません。子供たち、まずは「できない」、「無理!」って言いますからね。そこは言葉通り受けっとたらいけないところと、思っています。

習い事を続けるには、誰かのひと押しが必要です❣️

やってみたら、Rちゃん、ゆっくり弾けました。

私:「ほぉ~ら!弾けたやん!」

すると、Rちゃんが語りだしました😊。

「あんな~、まえ、チアとスイミングやってたけどな~、いやだぁって言って、やめちゃってん」
私:「そうなんや。ピアノはどお?」
Rちゃん:「ピアノはな、大丈夫、弾く~」
子供なりに、苦く感じている過去があるんですね😌。

そう言えば、体験レッスンの時に、Rちゃんのお母さまが「習い事がなかなか続かない」とおっしゃってました。

そうですね、始めるのは簡単なんですが、続けていくのは本当に大変です。

今日のように、子供たちは自信が持てなかったり、難しそうに見えると、ためらって動かなくなったりしますからね。
でもこんな時、少し背中を押してあげると、スッとできてしまうことがよくあります。というか、できてしまうことの方が多い!
チアやスイミングは集団なので、ひとりひとりにそこまで手をかけられないと思われます。ちょっと手を貸したらできることも、できないまま終わってしまうのかもしれません。

できない、でもやりたい…その気持ちを後押しします

習い事を続けていけるかどうかは、才能、根気の有無などその子の資質もあるでしょうが、それよりも、少しの後押しや寄り添いの有無が関係していると思います。

子供たちは、「ちゃんとやりたい」と常に思っていますから、失敗を嫌います。それは大人が思っている以上に!

ですから、ちょっと難しそうだなと思うと、
「できないー」が飛び出すのです。「よっしゃ、やったる!」なんて思いません😌。
でも、本当は「やりたい」と心の片隅で思っています。

ですから、ちょっと勇気を出させる努力、ためらっている子供たちの背中をクイッと押してあげることは、指導者として必要です。

親御さんは大変です。それをずっとやらないといけないわけですから。
私も我が子によく言いました。
「できない、できないって言うなら、もう、やめときなさいっ💢」

…😅親はね、言っちゃうんですよ…

もちろん、誉めることはやっぱり大切‼️

その後、その『メリーさん』、
私:「どお?お家でもできそうかな?」
Rちゃん:「うん、間違えるけどな~、やる~」
私:「いいよ。間違えたら弾き直せばいいから~」
そうして、Rちゃんは不安なところをもう一度、確かめていました。

そして、別のテキストをやりました。

🎶🎶🎶

私:「Rちゃん、先生な、ここが、Rちゃんはすごいって思ってるとこがあるねん」
Rちゃん:「どこー?」
私:「手を変える時にも、必ず、指をあげるところ。皆、なかなかできないよー」

と、奏法で必ずやって欲しいことが、Rちゃんはできているので誉めました。すると、
Rちゃん、恥ずかしそうにしながらも、マスクの下は嬉しそう!

当たり前ですが、こうやって、わざわざ誉めることをとても大切にしています。
それは改めて、その子自身の気づきにも、自信にも繋がります

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