年長6歳女の子Nちゃん(高槻市)の今週のレッスン～「きれいな音で」って言うだけで♪

桜台認定こども園年長6歳の女の子Nちゃん、ただ今、マルカート、スタッカート(いずれもピアノの奏法)に取り組んでいます。

このように書くと、何だか難しい事を弾いているように思われますが、いやいや、子供たちには先入観がないので、弾き方を説明して、一緒に弾けばすぐ、真似をして弾けるようになります。ここで手こずったお子さんはひとりもいません😌。
子供の方が柔軟性があります。

で、Nちゃん。
そのマルカートとスタッカートを使って、「いばって」歩く様子や「ぴょんぴょん」踊る様子を弾くのですが、弾き方に少し癖があります。

それは、力一杯弾いてしまうこと。
元気さのあまり、上から叩いてしまったり、腕を振りながら弾いてしまったり…。
でもこれ、何もNちゃんに限った事でなく、何人もこんなお子さんを見てきました。
今のうちに直します。

最初は、動作そのものを直しました。必要以上に動かないようにしたり、指だけで弾くように促したり…。
指導すると、その場で直ります。
でもきっと、また戻ります。それの繰り返しで直していきます。

できるだけ、この良い状態で練習して欲しいので、

私:「きれいな音にして～♪」
と、声を掛けました。

🎶🎶🎶
👀‼️
腕を振ることなく、叩きつける音でもなく、いい音になりました。

私:「そう‼️それそれ！それ、きれい❗」

動作云々よりも、「きれいな音で」って言う方が効果てきめんでした！
その「いい音」で練習してきてね。

また、来週👋。

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