こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。

今回はちょっと、専門的なお話、でも、幼いお子さんにも大切なお話です。

楽器を弾く人達の大切なテーマ「うたう」です。

ピアノ演奏での、うたうことの意味と重要性をお話しします。

楽器でうたう?

思い起こせば、
「うたって〰️っ」って、言われないレッスンが今まであった? 私に限らず、レッスンでは、誰しも言われる言葉です。

これは、実際に歌うことではありません(笑)。

ピアノ演奏は、指が速く動く、超絶技巧を上手な演奏と思われがちですが、それ以外に、それ以上に音を表現することを大きく問われます。
これを「うたう」という言葉で言われることが多いのです。

うーん、わかりやすく言うとしたら、歌を歌う時で例えると…、

「うたう」とは

ただ、音を並べて歌うだけの人、いわゆる「棒うたい」(こんな言葉は無いです)がピアノでいう「うたえてない」。
音の強弱、声の出し方だったり、節まわし(これも?かな)、間の取り方だったりが上手なのが「うたえてる」。
ピアノでは、音の美しさ、音色などなど、色々な要素をバ~っと、ひっくるめて、
「うたう」
になります😊。

生命線

😩ね?、わかりにくいでしょ?
とても一言では表現できません。
でも、上手な演奏や音楽を伝えるためには必要になる、と〰️っても大事なことなのです。

あ、これ、大きい生徒さんのお話と思われていませんか?
いえいえ…

習い始めから始まっている!

「ピアノを始めたばかりだから、『うたう』なんて関係ないわ」
っと、お考えのお父さま、お母さま。
「うたう」に繋がる活動は、習い始めから既に始まっています。
一滴の雨粒が大河になるように、その追求は、ピアノベル🔔の<チ~ン>の時から始まるのです(※)。

「こんな音がでちゃいました」ではなく、

「こんな音を出しました」と、

幼い時から、自分の放つ音に敏感になっておくことは大事です。

幼児でも、

「そっと弾いて」、「くまさんみたいに弾いて」と、

言葉がけひとつで、立派に音を表現します。こんなことの積み重ねです。

これこそ、早くから音楽を始める意味があります。

 

いかがでしたか?ピアノで「うたう」。ちょっとイメージできたでしょうか?

次回は、うたうための具体的なアドバイス。

※:続きはこちら→「うたう」演奏、それは3歳から始まる!②~「うたう」ってどうするの?

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「子供にピアノをやらせたいなら、3歳など早期からがおすすめ!」

 

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