こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。

私の大好きな連弾のお話しをしています(※)。

今回も、引き続き、当ピアノ教室で実際にやっている連弾曲のお話です!

 

※:前回のブログはこちら↓

「ふたりでたのしく連弾!①~連弾ってなに?」

「ふたりでたのしく連弾!②~連弾の効果」

「ふたりでたのしく連弾!③~こんなのやります連弾曲」

ちょっと変わり種

アンドレ・カプレ「音楽の玉手箱」

連弾は一人で弾いている時より、にぎやかになったり、流れる音楽を味わえたりするのが、最大の良さ。
そしてもちろん、楽しさだけでなく、苦労もあります。
多かれ少なかれ、弾きにくい!
一人で弾くのに慣れているからなんですが。そこに、違う音楽が追加されるわけです。ですから、最初は違和感もあり、大変!
そこを練習して、合わせて、作り上げるのです。

が!、たくさん連弾をやった中で、これが一番!びっくりした曲集でした。
違和感どころか、一人で弾いている時と、合わせた時の感じ、まさに、音の世界が全然、別世界。合わせた瞬間、いい意味で「ぎょっとした」と言っても過言ではない!
でも、ステキな曲ばかりで、合わせるのが楽しみになる曲達です。

また、別の曲集ですが、連弾しながらピアノを打楽器がわりにしたり、タンブリンやカスタネットも叩く連弾もあります。

連弾は多人数でもいい!

今まで、二人の連弾のお話ばかりでしたが、連弾には3人6手連弾も、4人8手連弾もあります。
これらも、お~もしろいです。

あと、リレー形式で、パートナーがどんどん変わっていくスリル満点の連弾もあります。
これは発表会でやると盛り上がりますねー。当ピアノ教室でも、昨年、計画してましたが、コロナでお流れ。いつか、絶対にやりたいです!

ピアノだけで楽しめる!

最後は、何年か前に発表会でやった8手連弾のお話です。

ラヴニャックの「ギャロップマーチ」

8手、4人並んで弾くんですよ。そりゃ大変。端の人はピアノからはみ出ます(笑)。ピアノの力量も必要で、全パート同じレベルです。
合わせるのが一番大変で、弾く場所の譲り合い、奪い合い(笑)、4人もいると、止まってしまう確率も高いから、緊張感も並ではありません。
ですが、その分、ピアノ一台の音域をフルに使った(ソロではあり得ない)迫力満点の出来上がりになります!

私も参加しての8手連弾でしたが、パートごとの音のやり取り、掛け合いなど、ホントに楽しかったです。
リズムを奏でる打楽器にも、電子楽器も、何にも頼らず、ピアノだけのこんな世界もあることを皆さんにご披露できたと思います。

YouTubeでは、これをなんと!12人で演奏している画像がアップされてます。これはもう、アクロバティックな域。興味のある方はぜひ、ご覧になって下さい。工夫次第で、まだまだ楽しめる感満載のギャロップマーチです。またやりたいな。

長々と、4回にも渡って、連弾のお話になっちゃいましたね~。だって好きなんだもん、仕方ないっ♪。

当ピアノ教室では、日常的に連弾を取り入れてレッスンします。一緒に連弾やりましょう!

無料体験レッスン大歓迎です!ご希望の方はぜひ!こちらにご連絡ください。