こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!
私事ですが、
娘は、私からすると「とても面倒くさい」ことを趣味としています。例えば、「点」だけで描く「点描画」などが良い例で、「・」だけをひたすら打ち続けて😩、絵を完成させます。
お世辞は言いません
先日は、別の、これまた面倒くさい趣味なんですが(説明が長くなるので割愛😅)、出来上がったものを聴かされました。
この「面倒くさい」趣味を😆、母の私が、感心を通り越して、呆れてしまっているので、娘は、私が辛口コメントを言うと思っていたようです(それでも完成したものは披露したい)。
ところが、私が思いのほか、誉めたので、拍子抜け😵。
私は、お世辞を言いません。娘は長年、そんな私を見ていますし、知っていますから、私が誉めることに対しては敏感です。お世辞でないことも知っています。
私:「これ、エエわ~」
何度も聴いている私を見て、
娘:「えー、こんなに気に入ってくれるとは思わんかった!」
ふふふ、普段、誉めない人が誉めると、喜ばれます😄。
誉めて育てる
現代は、子供は「誉めて育てる」風潮です。
私とて、子育て真っ最中の時は、できるだけ、誉めて育てようと思っていました。でも私は、そもそもお世辞や、思っていないことを言うのが苦手です。無理があるんですね~。
本気かどうかは見抜かれる
そんな時、何か読んだ物に、
「心から誉めないと、たとえ子供でもわかってしまう」的なことが書かれていました。
そうなんですよね、「誉めて育てる」と言われても、思ってもいないことを誉めても、ばれますよねぇ。
そんなこともあり、無理に誉めないでおこうと思うようになりました。
ですから、娘にも、取って付けたような誉め言葉を言わないようになりました。
結構、誉めてます♪
それは、生徒たちにもです。
すごい!、良くできてると本当に思った時にしか誉めません。
と、書くと、滅多に誉めないのかと思われそうですが、私、結構誉めてます。
「いい音やわ~」
「よくなった、よくなった!」
弾いている最中でも、大きく誉めます。
でも、お世辞でも嘘でもなく、本当にそう思うからです。
とにかく、生徒たちの良いところ、直ったところを探します。で、見つけたら、前述のように必ず、すぐに口に出すようにしています。
そこは子育て中にはできなかったことかもしれません。
許せ、娘よ😅。
ですから、生徒の皆さん、私が誉める時は、お世辞ではありませんからね、喜んでいいんだよっ☺️。
自然に誉めるお母さま
さて、年長6歳女の子Iちゃんは、
「ママが上手って言ってた」、「ママがこの曲好きって言ってた」と、いつも嬉しそうにこう言います。
Iちゃんのお母さまは、誉め上手だと思います。
先日のレッスンの時、Iちゃんのお迎えに来られたお母さまが、久しぶりに、Iちゃんのレッスン覗いて下さいました。
その時は、音符を読んでいましたが、ト音記号とヘ音記号の音符を、私の指示どおりに並べていくIちゃんをご覧になって、即座に、
「スゴいねぇ⤴️私、こんなに読めないわぁ」
‼️そうか、普段もこんな風に誉めておられるんですねぇ!何より、自然に誉めておられます。
心から驚かれているのが、私にもわかりました。
音符が読めるのを当たり前とする、ピアノの先生としての見方は、時に、こういった些細なことを誉めることを忘れがちです。普段心がけていても、陥る落とし穴。気を付けないといけませんね。
Iちゃんのお母さまに教わりました!
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