こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

年少4歳女の子Yちゃん(高槻市)のお母さま曰く、
「お家では、なかなか弾いてくれないんです」。
ご心配なく😌、最初はそんなもんです。

Yちゃんは4歳。お家では、まだまだ甘えが出ます。

でも、たとえ、4歳だからとて、そのまま放置するわけではありません。

子供にも『外面(そとづら)』はある?

レッスンに限らず、普通、子供たちの態度はお家と他所では違います。全く、同じだという子供はあまりいません。

大抵、レッスン初日から、子供たちはご挨拶もしっかりできて、きちんとしています。きっと、ご家庭でお話しされているんでしょうね。
いわゆる、『外面(そとづら)』を見せてくれます。

そうすると、指導者としては助かります。指導しやすくなりますからね。
お家にいるように、気ままな態度をとることはできないことを子供たちはなんとなく、わかっています。

もちろん、月齢が低いと外面はありませんから、「気まま」になってしまいます。徐々に、「それではいけない」ことを無意識に身につけます。
レッスンで、挨拶などの礼儀を重んじるのは、その切り替えのスイッチになります。

『外面(そとづら)』効果!

『外面(そとづら)』って、あまり良い言葉ではないかもしれませんが、私は、レッスンにおいての『外面』は、そういう意味で、あった方がいいと思っています。

言い方が悪いけれど、子供たちはレッスンでは、少し「いい格好」をしてくれるのです。ですから、お家では諦めてやめてしまうことでも、レッスンでは最後までやりきります。(中には、ボヤキながら弾く子も!😂)
もちろん、先生としては、やりきれるようにサポートし、応援します。でも、子供たちの気持ちの「張り」がないと、やりきることは無理です。
その「張り」が、『外面』、「いい格好」かな?と思っています。

また、先生と親しくなるのは良いことですが、家族のようになってしまっては、この『外面』がなくなってしまうので、甘えも出てきてしまったりしますから、要注意!

お家での練習をできるように

んじゃ、そうしたらお家では永遠にやらないのか?ってことになりますが😅、そこは段々と、自主的に、主体性を持ってやれるようにしていくのがピアノのレッスンですね。

先生と練習のお約束をしたり、練習の励みになるようなグッズを渡したり…。
そんなことを繰り返しているうちに、弾くことがおもしろくなる、習慣化する、そして練習するようになっていきます。

始めから、自ら進んで練習するお子さんは、ほとんどいません。何らかの導きが必要です。

Yちゃんの今週

さて、冒頭のYちゃんですが、今日から本格的なピアノを弾くレッスンの開始です(※)。
もちろん、お家での宿題も出しました。そして、Yちゃんとお約束しました。
「毎日、2回弾けるかな?」
Yちゃん、こっくりとうなずきました。

毎日、お約束を守ることからのスタートです。ですからたったの2回。
この「お約束」で私(=外面)を思い出して欲しい😊。レッスンとお家を繋ぐ鍵です。

レッスンでできたように、お家でも、頑張れるかな?
楽しみです。

※Yちゃんのレッスンの様子はこちら→「年少4歳女の子Yちゃん(高槻市)の今週のレッスン~初めての1曲♪」

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