こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。
先日、道でばったり、生徒さんのお父さまにお会いしました。うちの娘の友達の親御さんでもあるので、ついつい、立ち話になりました。
今は、末のお子さんが、当ピアノ教室に来て下さってます。
「どうですか?うちの娘、全然、練習やってへんでしょ?」
‼️とんでもない!
先日のレッスンでも、発表会のための何曲かあるうちの1曲を、とても素敵に弾いてくれました♪。発表会までにまだまだ期間はあるのに、まず1曲、いっちょあがり!って感じだったのです。
お父さま、何気に、おっしゃってるのでしょうが😩、これを同じ様に本人に言えば、相手は多感な女子中学生、とんでもないことになりかねません!😆
そこで、今回は、このように何気に言っている親御さんのNGワードのお話です。
題して、
「そのひと言、『悪魔のひと言』になっていませんか?」(笑)
NGになるかどうかは、言い方、見かた次第!
前述のお父さまとの会話の時に、私の隣に、また別の、娘のお友達のお母さまがいらしたのですが(ですから3人とも顔見知り)、そのひと言を聞いて、
「何を言うてはるの!続けてるだけでもエライんやよ~」と。
なるほど、
弾いてる、弾いてないを考える前に、まずは中学生でも頑張って続けている彼女を肯定しようとする考え方ですね。
これもひとつのやり方です。
そうですよね。同じ物事でも、見かた、言い方を変えるだけで、ずいぶんと状況なり、気持ちが変わるはず!
その辺りも踏まえて、ひとつずつ考えましょう。
「今日、練習した?」
まずは、悪魔度レベル1(笑)。
まぁ、言いますね、これは。
親御さんとしては当たり前。先生からは、毎日練習するように言われてるし、何だかやってるようには見えないし。一番何気に、言うひと言です。しかも、そんなに悪い言葉にも思えません。
ですがこれは、言うタイミングを間違うと、大変なことに!
お子さんが、さあ、これからやろうとしている時に言ってしまうと、完全に腰を折られた気持ちになります。一気にやる気が失せる場合も!
言わないのが一番なんですが、ついつい言ってしまうワードNo.1ですから(^^;、言うとしたら、お子さんの動きを見極めてからにして下さい。
しかも、同じ言うなら、天使のひと声👼に変えて、
「🌟練習してから、いっしょにお菓子食べよっか?🍰」
練習してないことをストレートに指摘しないようにしましょう。
「えっ?もうおしまい?」
悪魔度レベル2。
せっかく、練習したのに、それ言うか!ってとこです(´ρ`)。
練習がたとえ5分程でも言ってはいけません。どういう事情があるかわからないからです。
例えば、当ピアノ教室では、練習の「5分間キャンペーン」をやる時があります。まずは毎日5分間やって、練習する習慣をつけましょうってキャンペーンなんですが、この頃サボってるなぁって時にやる時もあります。
サボりたいのを振り切って、やっとの思いで、5分間やったかもしれないのです。お子さんなりに考えている場合もあります。
ですから、これまた、腰を折るひと言になりかねませんね😩。
言うとすれば、天使のひと声👼、
「今日も練習できたね🎶」
「練習して、えらかったね」
と、まずは練習したことを誉めて下さい。
タイムキーパーになって下さるような関わりかたもOK👌です。
「ちょっと聞かせて」
と言って、聴衆になって下さるのも\(^o^)/。
自分に置き換えて
親御さんからすれば、「我が子にこんなにも気を使わなければいけないの?」と怒られそうですが、
ご自分に置き換えて考えてみればいかがでしょう?
家族から、
「今日、掃除した?」
こんなこと言われたら、時と場合により、私は間違いなくブチッ。
お子さんも同じです。
「我が子だからこそ言ってしまう」ってところありませんか?
言ってはいけないひと言、まだまだあります。
続きは次回に!
※次回ブログはこちら→「言ってはいけない親御さんのそのひと言②~お子さんを傷つける悪魔的ワード」
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