こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!
譜読みの練習のためのひとつの取り組みに、「『たま』を目で追う」があります。
※ こちらもどうぞ→「どうして譜読みができないの?①~音符が読めない理由があります」
たかが、目で追うだけですが
音符の黒い「たま」を目で追いかけることは、幼児には訓練が必要です。月齢、性格によりできるできないが、大きく違います。
これに手間取っているのに、音符を読めないと勘違いすることもありますから、「これはできている」と見極めてから次の段階に進まないといけません。
下田部町からお通いの、年中5歳の女の子Rちゃんは、今日、まさにそれをやりました。
※こちらもどうぞ↓
「眠かったけど…元気全開に!~年中4歳女の子Rちゃん(高槻市)の体験レッスン」
「🎶プチアンサンブル(合奏)をやりました!~年中4歳女の子Rちゃん(高槻市)」
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Rちゃん、先日5歳になったばかり。キャラクターの音符は読んでいますが、本物の黒い音符は、まだ読んでいません。
まずは、目で追うべき音符を、私と一緒に指で押さえていきました。
<カチ、カチ、カチ、カチ…>
私のカスタネットの音に合わせて、指で音符を追います。
この楽譜は、右手と左手に分かれているのがポイント。
上を見て、下を見て…指で押さえていくだけですが、初めてのことです、戸惑いますね。
第一、短いとはいえ、集中して、見続けないと!
そして、
できました♪。
目だけで!
今度は、指を使わずに目だけで追いかけます。
<カチ、カチ、カチ、カチ…>
最後までは叩かず、どこで止まったかを当ててもらいます。
そうすることにより、集中力を保ちます。
が、
これが大変!おそらく、気持ちが持たない、、、。
私:「はい、どこでとまった?」
Rちゃん:「ここ」
案の定、Rちゃん、全然違うところを指差します。
励ましながら、何度もやりました。
すると、
左手の音符を見ずに、右手の音符を見ていたりもしましたから、そういう間違いも指摘できました。
そして、
できるようになりました♪
みぎ、ひだり
今度は、リズムを叩きました。
机を叩いたり、私と向かい合って叩いたり…。
音符を見ながら、叩く練習です。
なかなか音符のとおりに叩くのは難しいようで、最後の方で間違えます。それは、「見てるようで、見ていない」せいかもしれません。何度もやりました。
そして、
できました♪。
ごほうびに、Rちゃんの好きそうな打楽器の登場!
ボンゴで叩きました。
案の定、大喜びっ😄。
楽譜を見て、叩く。
さっきまで、目で追えなかったのですが、大きく進歩しました!
楽しく叩いてました🎶。
ピアノで!
楽譜はリズム譜なので、ドレミは記されていません。
ですが、折角、叩けたので、ピアノで弾きました。
右手を「ミ」、左手を「ド」で弾きましょう。
へこたれそうですが
ここまで、時間をかけていますから、5歳になりたてのRちゃんにしてみたら、そろそろ集中の限界が近づいています。
ちゃっちゃと終わらせないと、「弾けない〰️」で終わることになりかねません。
リズムが叩けていますから、弾くのに時間はかかりませんでした。
繰り返して弾いて、終わりにしようと思いました。
が、
ここで、思わぬ苦戦。
よく弾き間違えます。
う~ん、集中力が切れてきたかな?
Rちゃん、弾けないことが嫌なんですね。止まってしまいます。
でも、ここでは終われないよ。
自分で、間違えたことに気がついていますから、ひとつ、進歩。そこも誉めます。
皆も間違えるんだよ、おんなじだよって励まして、
2回続けて弾けました\(^-^)/
これから何度でも遭遇する、「へこたれそうなのを振り切る体験」をすこ〰️し味わいましたね😉。
今日のレッスンの「おまけ」。
がんばりましたっ!
実はRちゃん、先週のレッスンで脱線することが多かったので、レッスンの始めに、私からお話をしていました。
今日のメニューを話し、たくさんのことをやるから、Rちゃんの協力(お手伝いと言いましたが)が、必要なことをお話ししました。
Rちゃん、わかってくれたようで、今日は、ほとんど脱線することなく、最後までやり抜いてくれました!頑張りました👍。
そんな、Rちゃんの、恒例の置き土産です。↓
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