Aちゃんのパターン

当ピアノ教室(高槻市)にお通いの小学6年女の子Aちゃん(高槻市)には、ちょっとしたパターンがあります。
レッスン室に入って、私の顔を見るなり、

Aちゃん:「あんな、あれ、うまくいってん」

と、言う時はお家での練習をたくさんやった時です。
きっとAちゃんにしてみたら、弾くより先に、その満足感を早く伝えようとしてくれているのでしょう^^。

その日も同じく、玄関でバッタリ会った瞬間、挨拶もそこそこに「あんな、…」が飛び出しました。
結構、この「あんな、…」は信憑性があって、上手に弾けていることがほとんどなので、私も言われた瞬間、「おっ!そうか、そうか」と嬉しくなるのです。

ピアノ教室のWithコロナ

当ピアノ教室(高槻市)では、12月の始めに『クリスマスビデオ撮影会』を予定しています(※1)。
只今、子供達皆、頑張って練習してくれてます(※2)。
冒頭のAちゃんもクリスマスソングと格闘中です。

※1:参考ブログ「新企画!『クリスマスビデオ撮影会』」

※2:こちらもどうぞ↓

「これも立派な有言実行です!~高3女の子Tちゃん(高槻市)」

「なんかできそう!」を持って帰ります~小学2年女の子Mちゃん(高槻市)

こちらをたてれば、あちらが…

けれども、今日の「あんな、…」には続きがあって、

Aちゃん:「今、気がついたんやけどな、もう一方の曲、ほとんどやってなかったわ」
私:「!なんでぇ?」。

A:「ほら、レッスンノート見たらな、シール貼れてないやん?なんか、こっちばっかりやってたわ!」

<Aちゃん、照れ笑い>

私:「エーッ!」

Aちゃん、どうやら撮影会で披露する2曲のうち、1曲は本当にたくさん練習したのですが、もう1曲のクリスマスソングをあまり練習してないことに、さっき気付いたらしいのです(^^;。
確かに、レッスンノートにはよく練習した曲にはシールがベタベタ貼ってあります。クリスマスソングの方はというと…。

私:「ホンマやね…、これ見たらよく分かるわ…」

言いたいけど

わかるよ、わかります。弾けるようになったら弾くのが楽しいから何度でも弾けるのよ。それとは反対に、あんまり芳しくない曲は弾きたくないのよ。気持ちはよぉくわかります。
でもね、Aちゃん、
弾けないところを弾けるようにするのが「練習」なの。出来てないところを踏ん張るんだよおぉ!

努力が見えたので

と、言いたいところでしたが、飲み込みました。

というのは、レッスンしてみると・・・

!!よく弾けてる・・・。

私:「やっぱり、回数を弾いただけあるわ!上手くなってるで!あとは、ちょこちょこ間違えてるとこを直そうな」

やはり、Aちゃんの「あんな、…」は信頼できる!

Aちゃん、ニコニコです。

そして、その曲のミスを直して、何回か弾き、晴れて合格💮です。あ、撮影会の為に弾き込みは続けますが。
それで教本が1冊修了したので、彼女はルンルンです。私もAちゃんの頑張りでの結果なので、嬉しいです。よくやった!頑張った!片一方だけど…。

そうなんです。そればかり喜んでいられない!
今度は、今、奮闘中のクリスマスソングをどうにかしなくてはなりません。もちろん、Aちゃんもそれはよぉ~くわかっているので、

Aちゃん:「わかった、今週はこっちもやってくるわ!」

はい、今週の頑張りに期待してます♪。

一度に出来なくても

いいのです。たとえ、意図してやった事ではないけれど、一度に出来なかったら、2つのうち1つを出来るようにして、後からもう一方を何とかする。今回、良い気づきになったらと思います。ピアノに関しての事でしたが、他の事にも活かして欲しいです。

さあ、次回も「あんな、…」で来てや!

こちらもどうぞ→「どちらもがんばりました💮〜小学6年女の子Aちゃん、中学1年女の子Sちゃん(高槻市)」

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