3歳さんから無理なく、楽しいレッスン♪ | 寺田ピアノ教室（高槻市）

こんにちは！
寺田ピアノ教室(高槻市)です。

前回は、お子さんにピアノを習わせたいけど、
いったい何歳から通わせたらいいのか、迷っていらっしゃる親御さんへ向けてのお話でした(※1)。

今回は3歳さんのレッスンのその具体的なお話です♪。

※1 前回ブログ→｢子供にピアノをやらせたいなら、3歳など早期からがおすすめ！｣

子供が興味を持つ教材

当ピアノ教室(高槻市)では、3歳さんからでも楽しくレッスンできる教材でレッスンを進めていきます。

子供たちがドレミに興味を持ってくれそうな、キャラクター仕立てのドレミを使った教材です。

これは、見た感じも良いのですが、本当によく考えられた教材で、無理なく、楽しくレッスン出来るところが素晴らしいんです！

でも、最大の特長は、その子の月齢、能力に合わせて、同じことに何度も取り組めたり、サッサと進めていける、伸び縮み自由なところだと思います。
グループレッスンではこれはできない、個人レッスンだからこそ！ですね！

たとえば

もし、右手と左手の区別がいまひとつのお子さんなら、そこに重点をおいたり、気をつけて進めていくことができます。→「定着するまでやる」

テキストの同じ課題(ページ)を何度もやりますが、同じ事ばかりをやるのではなく、アプローチの仕方をどんどん変えていきます。
例えば、同じリズム叩きでも、手、タンブリン、ピアノベル(デスクベル)だったり…。→「飽きずに取り組める」

楽譜にぴったり合った音符カードを使って、弾く音符を取り替えることもできます。→「同じ曲でレベルを変えてチャレンジ！」

そして、どんどん進むことも大事ですが、お子さんが自分で考えて動くことを大切にします。

指の動きも

即時反応や身体をつかった表現など、リトミック的な要素が多くあります。
ですが、それだけでなく、いつかはピアノを弾くことが目的になっているので、リトミックより指を動かすことに焦点をあてています。
ピアノも弾きますが、その前に、たたくだけで音が出るピアノベル(デスクベル)を弾いて、ピアノになじませていけるところもいい！↓

—ピアノベル(デスクベル)–

音符

「🍩みんなのにんきもの、ドーナツくん！」

「🍋おしゃれでかわいい、れもんちゃん！」

音符という、幼児には分かりにくいものを、どれみキャラクターで取っつきやすくし、理解し、キャラクターを音符にかえて読めるようにします。

—ドレミのキャラクターのペープサート(紙人形)—

ああ、3歳のわが子を教える時にこれをやりたかった！(※1)…。

※1:参考ブログ→「3歳さんからのレッスン①～音符をキャラクターで学ぶから始めやすく、慣れやすい！」

ピアノへ

ピアノは、最初から弾きますが、無理のないように、手の形や脱力などもやりつつ、ピアノベルを埋め込んだ大きな鍵盤、マグネットの鍵盤、そしてピアノへ導きます。
でも、月齢によっては手が小さくて、弾きたがらないお子さんもいるでしょう。
そんなお子さんも、ピアノを弾いても、弾かなくてもテキストは最後まで進められます。
鍵盤とドレミになじんでいるので、テキストが終わる頃、手が大きくなってる頃には、本格的なピアノへのスライドは楽にできると思います。

歌！

そして！忘れてはいけないのは、
ずっと「歌」の中でレッスンが進んでいくことです。
テキストは2巻ありますが、約30曲が全部、「歌」です。歌いながらレッスンします。子供たちがノリノリになる曲ばかり！
歌だけでも楽しいですが、それに合わせての楽器演奏は、そりゃあ、たのしい♪。
レッスンしてるこちらも楽しいです。これ、大事❤️。