こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。
当ピアノ教室(高槻市)では、ピアノを習う始めのテキストとして、『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本1~3巻』(北村智恵編著)を、どの生徒さんにも使っています(※)。
今回は、そのテキストについてのお話です。
※:こちらもどうぞ→「当教室のピアノレッスン内容」
正しく使う
余談ですが、、、
誰にでも同じ教本を使う先生は、「勉強してない、良くない先生」って、どこかのサイトで見ましたが(^^;、
「良くない先生」かどうかは別として、、、
私の考えでは、
使う教本ほど勉強でき、新たな発見もあり、使い方も工夫しますから、皆に同じ教本を使うのは、悪いこととは全然思いません。
で、この『ピーター…』、私はとても信頼している教本です。色々、助けられています。
一見、弾ける人から見たら、すぐに弾けてしまう曲ばかりなのですが、実は実は、1曲1曲やることがいっぱいあります。音符が弾けたら終わり!にはなりません。
ですから、何でもそうですが、正しく使わないと、その本の良さを活かしきれないまま終わってしまいますから、要注意。常に勉強です。
1巻が終わりました!
小学1年女の子Eちゃんは、その『ピーター…』の1巻を本日、修了しました!
㊗️おめでとう🎉!
Eちゃん、お母さまに、
「何か、お祝いしてよぉ」と、
言ってましたが(^o^;)、お母さま、苦笑い…。
ま、私の合格の金ぴかのシールで、良しとして下さい😊。
こんな事習いました!
確かに、「お祝い」って言葉が出るほど、Eちゃんは頑張ったと思います。
22曲しかない1巻ですが、1曲1曲に無駄のないこの1冊に、ピアノを弾くことの大切な基礎が、ぎゅぎゅぎゅーっと詰まっています。
・譜読み
・基本の奏法
・音の弾き分け(タッチ、強弱による)
・音の聴き方
・楽典(楽譜のルール)
等々。
これらを踏まえての、音楽的な表現をたくさん体験します。
そして、2巻に進みますが、
土台のゆるいところに、お家が建てられないように、
1巻をきちんとマスターしていないと、2巻から大変な事になってしまうのです。
お祝いに値する!
Eちゃんは、練習もホントにたくさんしてくれました。レッスンノートが、シールでいっぱいになってますからねっ!
「ピアノを習うこと」がどういうことかも身についています。
ですから、1年以上かけて、この1巻に取り組め、修了したのは、本当は「㊗️お祝い」でもあります♪。
お母さまのひと言
昨年の4月、1回目の緊急事態宣言で、対面レッスンを休まざるを得なかった時に、Eちゃんにもオンラインレッスンを打診しました。
でもその時は、入会して間もなかったので、Eちゃんはレッスンそのものにも、あまり慣れてない状態。さすがに、お母さまからは、オンラインはせずに、「対面でできるようになるまで、待ちます」とのことでした。
そして、
「ゆっくり進めばいいです」と、ひと言。
この言葉で、コロナで大混乱の私は、ハッとさせられました。
そうですよね、入会間もないお子さんに、
一番大切な1巻を
慣れもしないオンラインで、100%伝えられる訳がありません!
猛省!
不幸中のさいわい
ですから、ささやかな音楽活動として、歌をうたって貰おうと、歌の音源を送りました。
お家で、それらを歌って下さったようです。
対面レッスンが復活してからも、「歌」をうたったり、弾いたりがEちゃんのひとつの教材になりました。
それは『ピーター…』を弾くことにも活かされていました。
そして、
1巻をゆっくり、丁寧に、進むことができました。
上手に繋いで下さったお母さまと、あのひと言に感謝です!
2巻は!
2巻はと言いますと、
1巻で学んだことをベースに、音符も増えますが、音楽の表現の幅が広くなります。楽しい曲が満載!
すこーし難しいこともありますが、絶対できるから、
頑張ろうね、Eちゃん!
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