こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!
「この曲、ママが好きだからきっと喜ぶ!」
先日のレッスンで、ある生徒さんに宿題の曲を出した時、その生徒さんが言った言葉です。
前回も同じ曲を出したので、「ママ」は、その曲を既にお聴きになっていて、おそらく何気に、「楽しい曲やね、ママ、好きやわ」な~んて感じで、おっしゃったことと想像します。
今度は、少し別のアプローチでもう一度同じ曲。それで、この言葉↑が飛び出したのです。
今回は、ピアノで人を喜ばせることのお話です。
赤ちゃんの行動
少し話は変わりますが、
先日、「ドーパミン」をとりあげたテレビ番組を観ていました。その中の、赤ちゃんの行動のお話で、
赤ちゃんは、やたら、人に物を渡したがります。それで、こちらが、「ありがと❤️」ってにっこり笑って受けとると、また何かしら渡してくれます。それを繰り返す!
赤ちゃんあるあるです。
これは、脳の中のドーパミンが関わっていて、難しいことは説明できませんが(^^;、
赤ちゃんは、「にっこり笑って受け取ってくれた=喜んでくれた」ことこそ、自分にとって嬉しいことだと「学習」していき、何度も渡す行為を繰り返すらしいのです。
「ドーパミン」は難しいお話しなので、置いといて、
このお話、「ママが好きだから…」に通じるのでは?
誰かが喜んでくれること
赤ちゃんに限らず、というか、赤ちゃんの時に学習したことの名残なのか、私達が生きていく上で必要なことなのか、
誰でも、
誰かに喜んで貰えることは好きです。嬉しい❤️。
それが家族、ましてやお母さんが喜んでくれる(好きだわって言ってくれる)ことを喜ばない訳はありません。
おばちゃんの私とて、今でも母が喜んでくれると、やはり嬉しい🎵。
ましてや、幼いお子さんなら、その数倍は嬉しいものです。現に、冒頭のお話の生徒さんも嬉しそうにお話ししてくれました。
ピアノは喜んで貰えることができる!
弾いている側は、気がついていませんが、ピアノでは人を喜ばせることは、結構できます!これも、ピアノを習うことの武器のひとつかもしれません(※)。
自分が弾くことで、「ママ、この曲好き❣️」って言って貰えるなんて、最高に素敵な事です!
なにも、「好き」でなくても、「素敵な曲やね」とか、「変わった曲やね、おもしろいね」など、その人が良い印象を持ってくれるのは嬉しい事。
言われた側は、悪い気はしません♪。
そして、それには副産物がついてきます。
やる気が出ます💪。
練習に、力が入るかも⁉️
「練習しなさい」って言われるより、ずっと良い気持ちになりますから、練習の張りにもなり、自ら練習します。
※こちらもどうぞ→「どうやら、ピアノを習うことはスゴいことらしい!~『「ピアノ習ってます」は武器になる』を読んでみた」
口に出して欲しい…
ご家族の皆さんは、常にピアノを聞かされています。
それは、とても聞けたもんじゃない状態の時から(笑)、ある程度弾ける状態を経て、滑らかに弾けるまで、ずーっと。
もう、何回も聞いているから、正直、うんざりかもしれません。でも、そこを何とか我慢して頂いて、是非、感想を口にして頂きたいです。
あ、良いことを、ね😉。
「この前より、良くなったね」とか、「このメロデイ好きやわ」とか。些細な事で良いのです。
かわいいねぇ☺️
再び、冒頭の生徒さん。
ピアノを習い始めて、まだ、2ヶ月足らず。それなのに、もう、ママを喜ばせることができた訳で、ラッキーです。
お母さまも、よく言ってくださった!だってその曲、まだ、「ド」と手拍子だけの曲だったんですから😅。
意図して、言われた訳ではないかもしれませんが、とても上手に応援してくださったことになりました。
「この曲、ママが好きだからきっと喜ぶ!」
かわいい声で、笑いながら言いました🎵。きっと、次回もたくさん練習してきてくれるはず。
でもね、子供たちはあまり、お家ではこんなこと言いません。たぶん、心の中で、ママが喜んでいることを、ひとりで嬉しく思っていることが多い。
そして、ご家族には申し訳ありませんが😅、
😊ふふふ、こんなかわいい言葉を聞けるのは、指導者の特権だと思います。こんな機会を貰えるのは、ありがたい事です😌。
これから、どんどん、喜んで貰える曲を弾いていこうねっ‼️
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