こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

前回は、「音で何かを表現する」ために、ピアノにおける基本的な奏法、マルカートについて、お話ししました(※)。

今回は、スタッカートについてのお話です。

※ 前回までのブログをどうぞ↓
「習い始めからいろいろな弾き方で!①~音で何かを表現するために」
「習い始めからいろいろな弾き方で!②~はっきりとマルカート」

スタッカート

ピアノ経験者なら、誰でも知っている「スタッカート」。

音符の「たま」の上の「・」がスタッカートです↑。
楽譜に表れないことがないくらい、日常茶飯事に出てくる(笑)音楽用語です。
意味は「その音を短く切って」。

意外に正しく弾けてない

おそらく、ピアノで習う、一番最初に出てくる奏法です。分かりやすいですからね。
「短く切る」だけなので、手をすぐ離せば音は短くなります。

私も、幼い頃、スタッカートを一番最初に習っています。
でも、具体的な弾き方は習った覚えがありません。
ですから、おばちゃんになって改めて指導された時に、驚きました。
「ちゃんと弾き方があるんだ」
「弾き方によってこんなに音が変わるんだ」

スタッカート3種類

スタッカートは、弾き方が3種類。
指のスタッカート、腕のスタッカート、手首のスタッカート。

今回は、当ピアノ教室で使用している『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本』で弾く場合のお話ですので、そこで取り組む、指と腕のスタッカートの弾き方をお話しします。

まず生徒さんに取り組んでもらうのは、腕から落とすスタッカートです。

腕から落とすスタッカート

大きな、強い音のスタッカートが出したい時に使います。

腕と言っても、「肘から落とす」と言った方がいいですね。
「毬つき」のように(幼いお子さんにはボールをついている感じと言います)、鍵盤に向かって、手を落とします。

弾いた瞬間、指の付け根で支え、瞬時に脱力。すると、鍵盤が勝手に戻るのでそれに合わせて、手を上げます。

そしてまた、次の音へ腕を落とします。これの繰り返しです。

大事なのは、手を上げる時に手首の力を抜いて、脱力すること。「お化け~」の手になります。

脱力して、うまく鍵盤に指が当たり、腕の重みだけで弾くと、とても響きの良いスタッカートになります♪。お聞かせできないのが残念(>_<)。

指から落とすスタッカート

弱い音や速いスタッカートを弾きたい時に使います。いわゆる、「フィンガースタッカート」。

指を自然に伸ばして鍵盤に置きます。

そして、指を鍵盤に落とします。
すぐに指の力を抜くと、鍵盤が勝手に戻ります。これの繰り返しです。

この時、もちろん、一瞬。

指を曲げ過ぎず、自然に伸ばして弾きます。

速いスタッカートがとても弾きやすいです。指を上げて弾くと、強めのスタッカートになり、鍵盤にのせたままだと、「ないしょ話(笑)」、弱いスタッカートになります。

腕のスタッカートにしろ、指のスタッカートにしろ、出てきた音が切れていないとスタッカートではなく、手だけを跳ねさせてもスタッカートにはなりません。音で判断します。

スタッカートを使って

『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本』(北村智恵編著)では、このスタッカートで、「ぴょんぴょんはねている」様子を表現します。

「ドッ、レッ、ドッ、レッ、ドッ、ドッ、ドッ」と、音を切ります。

ぴょん、ぴょん、ぴょんと、うさぎが跳ねる様子が表現できていればGoo👍。

楽なスタッカートを!

恥ずかしながら、以前の私は、いったい、どんなスタッカートを弾いていたのか⁉️
たぶん、ガチガチに力の入ったスタッカートだったのでは?と思います。

スタッカートの具体的な弾き方を習って、とても弾きやすくなったことは間違いないです。とても、楽にひけるようになりました。

ですから、子供たちには始めから、楽な弾き方で、響きの良いスタッカートを弾いて欲しいです。

次回はレガートのお話です。

※ 次回ブログ→「習い始めから奏法を取り入れます④~こもりうたをレガートで」

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