こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。
今日の小学2年女の子Mちゃん(高槻市)のレッスンはちょっとおどろき👀‼️でした!
弾き終わった瞬間、
私:「⤴️すごくよかったよおぉ。音の表現がすごく良かった‼️これ、忘れんといてね♪。ふふふっ」
Mちゃん:「なんで笑うん?」
それはね、、、
数ヶ月の進歩!
当ピアノ教室(高槻市)では、習い始めから、音や表現にこだわるレッスンをしています(※1)。
もちろん、表現の仕方も段階を踏みます。
Mちゃんの数ヶ月前のレッスンでは、音の表現として、
・ピアノの弾く場所(音の高さ)を変えての表現
・全体的にテンポを変えての表現
しかなかったのですが(※2)、
今は、進歩して、もっと細やかな表現になり、
・左右の手でも強弱を変え、
・数小節の中でも、音の強さを変化させ、状況を表現したりできるように
なりました。
※1:こちらもどうぞ→「講師紹介の『■なぜすぐに指導者にならなかったのか』」
※2:こちらもどうぞ→「素敵に音楽体験しました!~小2女の子Mちゃん(高槻市)」
音楽にのって
しかも今日のMちゃんは、自ら進んで、全身で音楽にノッて、感じた気持ちを音として表現しようとしています。
こういう時、気をつけなければいけないのは「やってるつもり」になること。
強く弾いてるつもり、ゆっくり弾いてるつもり。
でも、Mちゃんは「つもり」ではなく、
♪静かに弾き続けて、
だんだん音を強くして、盛り上げ⤴️、
盛り上げきった箇所を長めにのばし、そしてだんだん弱く⤵️、
しかもゆっくり弾いて静かに終わる…。
実際に、音として伝わってきます。
見事なルバート!
私、まだ、こんな指導はしてないのです。
強弱こそ言いましたが、曲を味わってる感、テンポの緩め方(ルバート)なんぞ、見事なものです。
冒頭の、ちょっと笑ってしまったのは(ごめんね)このせいなのです。2年生なのに、なんとロマンチックな演奏!☺️
こればっかりは元々、Mちゃん自身が持ってる「歌ごころ」です(※3)。
私:「すごくよかったよおぉ。音の表現がすごく良かった!これ、忘れんといてね♪」
弾き終わって、私の正直な感想!
無意識にやっている彼女にとっては当たり前でも、すごいことをやっていることをわかって欲しかったのです。
ご本人、きょとんと(・_・)してますが…。
どうして、この様な表現ができるんでしょうね?!
次回はその辺り、理由などについてのお話です!
※:次回ブログはこちら→「音楽を表現することにおける、びっくりの成長②~小学2年女の子Mちゃん(高槻市)」
※3:こちらもどうぞ→「うたう」演奏、それは3歳から始まる!①~楽器で「うたう」ってなに?
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