こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

発表会が終わって、今週は出演した生徒さんはお休みの週でした。ま、ピアノ教室の夏休みですね😊

出演の生徒さんのお母さま方から、発表会の感想などを頂きました。ありがとうございます。

発表会の感想を頂いてます

皆さん方、口をそろえて、
「ハラハラした」
「ホッとした」
「参加して良かった!」と、
おっしゃって下さってます😄

中には、前日の晩からお子さんの緊張が始まって、出る、出ないの騒ぎになっていたお家もあったようです😅

私は、そんなこととは露知らず、会場で会った時には、少し緊張して程度かな?と思っていました。子どもたちは自分なりに耐えてくれてるんですね。涙ぐましい😭

子どもなりに戦っています

普段の様子からしたら、泣いてしまう子や、ぐずったりする子がいても不思議ではありません。
でも、会場で会った時は緊張の面持ちですが、誰ひとり、舞台袖でそんな困ったことにはなりません。過去にそんなお子さんを見た事もなく、皆、緊張と折り合いをつけて、舞台に出ていきます。

中には、発表会を観たこともない子もいますから、何も知らないまま舞台に上がっているわけです。そう考えると、スゴいことしてますよね!

舞台ではひとり

順番を待っている時の緊張のお顔、名前をコールされて、私の方を不安げに振り向きながら舞台に進んでいく、、。
私は、この期に及んでは、頑張れ~としか言えません。
たとえ、間違った音から弾きだしたとしても、そこは演奏者の世界なので何もしてあげられないのです。
そう、ひとりで何とかしなきゃいけない。それは連弾でも同じ。弾いている時は自分で何とかしなきゃいけないですからね。
厳しいです。

「信じるしかないな」

感想を下さったお母さまのおひとりからこんなコメントがありました。

緊張でぐたぐだになってしまった我が子に対して、
信じるしかないな
と、思ったと。

そうなんですよね。正直、私とて子どもたちが舞台に上がる時は平常心ではないので、とにかく平静を装い😅、激励しています。

でも、最後、子どもたちの背中を押せるのは、
普段のレッスン、練習。あれだけ弾けていたという確信。そして、それを発揮してくれる子どもたちの力を信じているからこそ!です。

普段の大切さ

そうなると、発表会で何が大切になるかというと、

「普段の練習」

に、なるんですねー😆

なんだ、結局それかいってことになるのですが。

やはり、特別なことなどないのです。
だって、めちゃくちゃ本番力があったとしても、普段やってないことは本番にはできません。
やはり、日頃の積み重ね。

ですが、、

本番こそが力になる

先日、テレビ番組で、ある縫製会社の指導の先生が、お弟子さんにシャツの難しい縫い方を指導している映像を見ました。
先生の指導のもと、お弟子さんは、何度も何度も仮の生地を使って練習をしていました。

その先生が仰るには、
「何度も、何度も練習する。でも練習ばかりでもだめ。本番(本物の生地で縫うこと)をやらないと上手にはならない」と。

ああ、どの世界でも同じようなものなんだと思いました。
練習は大事。でも本番(人前で弾くこと)を経験して、緊張して弾いて、もっと上達するものなんですね。

練習と本番。
ふたつそろってこその上達の道。

来年もまた頑張りましょう。
今年出演しなかった方々も、是非、来年は出演しましょうねっ!

無料体験レッスンいかがですか?幼いお子さん達が来てくれてます!ご希望の方はぜひ!こちらにご連絡ください。