こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。
前回から、普段何気に言っている親御さんのひと言についてのお話をしています(※)。
※前回ブログもどうぞ→「言ってはいけない親御さんのそのひと言①~悪魔のひと言を天使のひと声に!」
「その曲、まだ合格しないの?」
悪魔度レベル3。
これも、言いがちなひと言です。
確かにね、何週間も同じ曲を聞かされる側のご家族としては、言いたかないけど、言わずにいられないかもしれません。
でも、弾いてるお子さんが最も切実にそう思っていることをお忘れなく。
それなら、練習して、さっさと⭕を貰ってよと、思うところですが、なかなかね…。
練習してるのに⭕が貰えないこともあります。指導者としても、目標としているレベルに達してない時には、涙をのんで「もう一度やってきて」と、言う時もありますから、そんな時に、親御さんにそれを言われちゃうと、、、。お気持ち、お察し下さい。
そしてこれは、当ピアノ教室にお通いのお子さんにはタブーのひと言なんです。
というのも、
当ピアノ教室では、1曲ずつに色々な課題を与えるので、本通りに弾けても、⭕にしないことの方が多い!ですから、1曲を取り組む期間が長いのです。
お子さんのピアノをよく聴けば、弾いている内容が先週とは違うって、わかるのですが、実際にページが進んでいないと親御さんがそれをおっしゃられてしまいます(^^;。
先生には誉められたのに、家ではけなされる…。実際、言われたお子さんもいて、レッスン中に大泣きされたことがあります😂。事情を聞くと、まさにそれで、それからはレッスンノートの内容項目に⭕をするようにしています。「今週の課題は⭕です」の印(^o^)。
誤解から生じたことなんですが、どちらにせよ、これも、レッスンでどんなことになっているかわからないのに、安易に言ってはいけないひと言ですね。
👼天使のひと声としては、
「レッスンどうだった?思うようにできた?」
そして、お子さんの愚痴も聞いてあげて下さい(^-^)。
「練習しないなら、ピアノ、誰かにあげちゃうよ!」
悪魔度レベル4。
これを言う時は、相当、練習しないか、ピアノを嫌がっているか…。ご家庭での、「練習する、しない」トラブルが増えてる時かもしれません。
練習しない理由があるはずなのです。それを解決しないといけません。理由として、単純なこともあれば、親御さん、先生を交えて話さなければならないこともあるかもしれないので、決して、脅迫まがいの((^^;)この言葉で「練習させる」ようにしてはいけません。
大したことなさそうでも、先生に、相談するのも良いと思います。
ご家庭で悶々とされているより、話して頂くと、対策がとれるので、私なら有難いです。
逆に、
「練習したら○○してあげる❣️」
これも、悪魔ワード👿。
他愛もないご褒美は良しとしても(これも回数多いと問題)、「ご褒美ないと練習しない」になるようなら❌。
やはり、何事も「何かで釣る」のはいただけません😩。
さあ、私が感じる、最悪悪魔ワードは次回に!
※次回ブログはこちら→「言ってはいけない親御さんのそのひと言③~親でも、いや、親だからこそ言ってはいけません」
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