こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。

前回に続いて、音符、譜読みのお話です。
今回は、音符が読めない原因と当ピアノ教室(高槻市)での取り組みについてです。

※:前回のブログはこちら→「どうして譜読みができないの?①~音符が読めるのは当たり前ではありません」

原因その① 五線譜の認識、理解不足

五線譜において、音符は、線の音符(線の上に乗っている)か、間(かん)の音符(線と線の間にある)の2種類です。

 

「線」は、目に見えるので、認識できるのですが、「間」は、存在が見えにくいので、間の音符は抜けることがよくあります。特に、子供。
大人には理解し難いですが、
子供たちは、「間、線、間、線…」と読んで欲しいところを、平気で「間、線、線…」と読みます。「間」に目がいきにくいのです。

取り組み

いくつかありますが、ひとつご紹介します。
・五線譜に、「かん、せん、かん、せん…」と言いながら印を付けていきます。

—-『わくわくおんがくワーク①』より—-

あとは、
・五線譜の「間」を色分けする
・五線シートで身体で覚える など

この様なことが、役にたつのか?と思われますよね?正直、私も思ってました。でも、実際に、役にたってます。
子供たちへの認知具合は、やはり、かけた手間で変わります。

原因その② 五線譜の大きさ

幼児向けの本の文字が大きいのと同じで、五線譜、音符も大きくないと、小さいお子さんには見にくいです。目に留まらない、目に入らないといった方がいいかもしれません。

取り組み

・習い始めは、楽譜も、音符カード(後述)も大きな音符をみせます。
・書き取りのノートの五線譜も大きく。
・でもずっと、大きいままでは出来ないので、慣れてきた頃に少しずつ小さな音符にします。最初は、嫌がります。やはり、子供たちにとって、見にくいってことですね。

以前、小学2年生の生徒さんで、大きめのマジックボード五線譜では音が読めるのに、楽譜になった途端に読めなくなるお子さんがいました。小学2年なのに、まさか?と思いましたが、楽譜を拡大コピーして見せたら、読めるのです。なんだか、お年寄りみたいなお話ですが(笑)、実際に、大きくなっても見づらい子供はいるのだと、気づかされた事例です。

原因その③ ドレミの順番の理解不足

これは、とても大切。
「ドレミファソラシド」はみんな、習ってなくても言えます。
ところが、途中からの「ラシドレミファソラ」ってすぐには言えないのです。
下行形の「シラソファミレドシ」も怪しい。ましてや、途中の音から下りていく音を言うのは、なかなか言えません。
でも、これがマスターできてないと、音符や譜読みは時間がかかります。それはなぜか?は次回😉!

取り組み

歌います。とにかくたくさん歌います。
五線譜を読むのではなく、先生の真似をして、短いフレーズをとにかく歌う。そして、順番を覚えていきます。「すりこみ」と言った方がいいかもしれません。

原因その④ いつまでも数えている

誰でも最初に覚えるのは、ピアノの真ん中の「ド」。見た目が分かりやすいですからね、絶対に忘れません。

その後、その周辺の音を覚えていきます。最初は数えて、「ド、レ、ミ…あっ! ミ!」って感じですね。ここで、前述の「せん、かん、せん…」が役にたちます。ひとつ抜かすと間違った音になりますからね。
でも、その様に順番に言って、音を見つけてばかりでは、いつまでも読めません。

取り組み

音符カードを使います。

全部で41枚のカードですが、もちろん、最初から全ては読めません。枚数や時間に制限を設けて読みます。すると、ゲーム感覚になるので、子供たちは燃えます🔥。

どんどんカードが増えていくことを喜び、意欲的に取り組んでくれます\(^-^)/。

が、悲しいかな、カードが読めても、譜読みができた事にはならないんです。

次回は「譜読み」についてです。

※:次回ブログはこちら→「どうして譜読みができないの?③~譜読みができない原因その1

楽しく音符をよめるようにしましょう!
こちらもどうぞ→「3歳さんからのレッスン①~音符をキャラクターで学ぶから始めやすく、慣れやすい!」

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