こんにちは!
寺田ピアノ教室(高槻市)です。

前回に続いて、譜読みが出来ない原因と当ピアノ教室(高槻市)での取り組みについてです。

※:前のブログはこちら↓
「どうして譜読みができないの?①~音符が読めるのは当たり前ではありません」
「どうして譜読みができないの?②~音符が読めない原因」

「どうして譜読みができないの?③~譜読みができない原因その1」

原因その④ 音符をかたまりで読まない

私は、読めない原因はこれが一番じゃないかな?と考えています。

「音符をかたまりで読む」とは

私達は本を読む時、一文字ずつ読んでませんよね?単語や文節で読んでいます。
譜読みはそれと似ていると思います。
例えば、この楽譜、

 

譜読みをスラスラできる人の頭の中は…

最初の音は読みますが、あとは前の音から、どう動いているか(上向き、下向き、同じ)や離れ具合(五線の1本分や2本分など)を瞬時に見て、判断しています。
ですから、前々回でお話しした、「ドレミの順番の理解不足」が大いに影響するのです。

先ほどの楽譜↑を見て、1音符目を
「ド」、
上向き、線1本離れてるから「ミ」、
そこから上向き、線1本離れてるから
「ソ」
瞬時に理解するのです。
決して1音符ずつ、音符カードの様には読んではいません。

前回の最後にお話しした、「階名(ドレミ)」で書かれた方が読みにくくなる理由はこれだと思います。

要は、譜読みの時は、すべての音符を読んでいないのです。

「技」にしていく

習いたての頃は、音符カードの様に読んでいると思います。楽譜に音符の数も少ないですし、譜読みの経験がないのでそんな「技」はまだ、身につけていません。
そのうち、音符も増えて、経験も積んでくると、その様な読み方ができるようになります。読めるかたまりも長くなります。
いわゆる「慣れ」です。
そうならないと、中、上級向けのたくさん音符のある楽譜などは、覚えないと弾けません。

これは、無意識でやっています。本人は音符を読んでいると思っています。それくらい、自然に身についていることです。

音符を全部読んだら…

全部を音符カードのように読んでいたら、そりゃ大変です!
おっくうにもなります。弾くことにも、大きく影響します。

すると、
覚えて弾く、または1音符ずつ読む↓
時間がかかる↓
嫌になる。

このパターンです⤵️。
そんなに簡単には覚えられませんからね。

取り組み

「ドレミの順番」もキチンと覚えて、たくさん譜読みをします。
パターンをすりこむことになると思います。

必ずしも弾かなくていいのです。とにかく、たくさんの楽譜を読む、歌う。これしか方法はないと思います。
かたまりで読む教材もあるにはありますが、結局は数をこなしていくことにかわりないです。

原因その⑤ 読む気持ちがない、続かない

説明は必要ないですね。そのまま。
読む気持ちがないのは、もしかしたらホントに音符が読めないのかもしれませんから、振り出しに戻ってやらないとだめです。

問題は「続かない」です。

譜読みは読書

テレビでもおなじみの明治大学教授、齋藤孝先生が著書の中でおっしゃっていましたが、「読書は技」と。

「読書力」と言うくらい、読書することを身につけるのは、幼い頃からの習慣や根気が必要です。
私は、前述の例えのように、譜読みは読書に似ていると思うので、譜読みもやはり習慣や根気が必要だと思います。

慣れるまでは、面倒かもしれません。もしかしたら、耳で聴いたら弾けてしまって、その方が楽だと思ってしまったかもしれません。(その能力は別の事に活かしましょう!)
そこを我慢して、読み続けるしかありません。

数をこなせば、先程の「かたまりで読む」ができるようになります。
すると、ペースがあがり、もっと長いかたまりで読めるようになり、またペースがあがり…、
良いことが待っています🎵。

まとめ

長々と4回に渡って、音符を読む、譜読みについてお話ししました。

1回目にお話しした「音符がよめるのは当たり前ではない」ってこと、少しはお分かり頂けたでしょうか?

ピアノを始めた時から、長い時間を費やして、少しずつ譜読みの技術を身につけていきます。
ところが、
基礎を学ぶ為の時期を逃す、譜読みの習慣がないまま過ごすと、それを取り戻すのにとても大変な労力、時間がかかるのです。
でも、誰の力も頼らずに譜読みができるって素晴らしい、楽しいことです。

今からでも遅くありません。
根気強くやりましょう!

楽しく音符をよめるようにしましょう!
こちらもどうぞ→「3歳さんからのレッスン①~音符をキャラクターで学ぶから始めやすく、慣れやすい!」

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