こんにちは(*^^*)
寺田ピアノ教室(高槻市)です!

ピアノのレッスンでは、ピアノの弾き方を習うのはもちろん、並行して、譜読み(音符読み)に取り組みます。
当ピアノ教室でも、習い始めから、しつこく😅、譜読みを進めていきます。

譜読みの大切さ

ピアノを弾きたくて、初めてピアノを習いに来たお子さんたちは、とにかくピアノが弾きたい‼️
見よう見まね、めちゃめちゃでも弾きます😅。
そして、誰かの真似をして弾いたり、耳で覚えて弾いたりしても、いつかは限界が来てしまいます。
そう!
「譜読みをしなくちゃいけない」。
憧れのピアノを上手に弾くには、楽譜を読まなければならないことを遅かれ早かれ知ることになります😆。

何だか譜読みは、辛いことのようにとられがちですが(※)、そんなにしんどいことではありません。
少しずつ進めていけば、辛い練習でもないし、読めることは楽しいことです。

そして!長い時間をかけて読めるようになり、自分で読めて、自分で弾けるようになってこそ、ピアノを習う醍醐味です!

※こちらもどうぞ→「どうして譜読みができないの?①~音符が読めない理由があります」

譜読みにも色々あります

ピアノの指導者の集まりでも、譜読みのやり方についての話で盛り上がるほど、子供たちの譜読みについては、日々、悩みは尽きないものです。

そして、ひと口に「譜読み」と言っても、やり方、取り組みはたくさんあります。
読む、歌う、書く、弾く。
「読む」ことだけとっても、音符カードを読む、テキストを読む…。

同じ取り組みばかりでは、子供たちも飽きてしまうので、指導者は手を変え、品を変え、色々やります。

今日レッスンの桜台認定こども園年長6歳女の子Iちゃん、譜読みの練習は毎レッスン、欠かしません。
今日も、譜読み専用のテキストを歌ったり、弾いたりしました。
それともうひとつ⬇️。

知ってる曲を使います

譜読みの練習として、書くことも大切です。読んだ音符が、書くことで定着していきます。

近頃のIちゃんは、唱歌の『ゆき』を五線譜に書いています。

と、言っても、
『ゆき』の本当の楽譜は、Iちゃんが知っている音符ではまだ書けません。ですから、Iちゃんの知っている音符で、リズムは大雑把😄にして書きます。
厳密に読めば、『ゆき』とは違う楽譜になるのですが、気にしない、気にしない😌。

目的は、
・知っている音符を使って、楽譜にできる
・書いた音符を読む
・自分で書いた音符を弾ける

書いたリズムが大雑把でも、知っている曲ですから、曲通りのリズムで歌ったり、弾いたりできます。
しかも、自分で書いていますから、現在のIちゃん仕様の楽譜にできます。すると、無理なく弾けるのです。

それを毎週、2小節や4小節と、少しずつ書きます。そして、弾く。
Iちゃん、その練習が大好き。
今日も、
「本物の音符で書きたい~」と、Iちゃん。
いいですねぇ。4小節追加しました。

音符ドリルをするよりも楽しめます

書くときは、私が言った音符を自分で考えて書いて貰うので、音符ドリルをやるようなもの。

書き終わったら、Iちゃんが読んで、弾きます(弾きやすいような楽譜にしています)。
先週など、お家で30回弾いていた日がありました👀‼️。
短いフレーズとはいえ、なかなか弾けるものではありません。
Iちゃんのよっぽどのお気に入り。音符ドリルをやるより、楽しい練習です。(音符ドリルもやりますが…)

同じ譜読みでも、このように楽しみながら、進めていきます。
自分で書いた楽譜を弾けるのは、嬉しいものです。

Iちゃんの『ゆき』は、来週にも完成です🎵。

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